「小原組~ALL OUT~」 2009/4/18
『朱紺スポーツ』vol.1
投稿日時:2009/04/18(土) 00:40
【小原組、始動】
朱紺の楕円闘球、再び―。主将・小原正(社4)率いる2009年度関学ラグビー部の戦いが幕を開ける。目指すは国立、日本一だ!
「関学、関西制覇」。ラグビー史に残る感動から半年。新たなる歴史を刻むために、小原組が始動した。「(目標は)日本一」。主将・小原の眼はっきりと大学選手権決勝の舞台・国立を捉えている。そこには関西を制する自信が見て取れる。
けれども、おごりはない。「あくまでもチャレンジャー」。昨年の主将が常に口にした台詞は、関西制覇へ導く金言だった。そしてそれはいま、関学ラグビー部そのものを表す代名詞となっている。「おごらず、謙虚な部員が多い」と副将の片岡将(総4)。
一方で、チームの戦力が関西に留まらないレベルに達していることには、誰もがうなずく。ディフェンス面での強さをベースに、そこからの攻撃やゲームマネージメントは随一。それに加え、オフシーズンから取り組む肉体改造も重要なファクターとなる。数十キロの体重増加を果たした選手も。「去年と比べて、こんなに強かったっけ、という選手がいるのが収穫」と主将は舌を巻く。
4月からいよいよ全体でのグラウンド練習が始まり、シーズンは本格化する。紅白戦も含め、京大との定期戦を皮切りにほぼ毎週、対外試合が組まれるなど実戦の機会は豊富。また例年と違って関東の強豪校とも試合を行なうため、さらなるレベルアップが図れる。「試合が一番の練習。上半期のうちに激しい競争をして、リーグにつなげたい(小原)」。全ては日本一のために。小原組の戦いが、いま始まった。
【部内広報紙『朱紺スポーツ』vol.1】

2009年4月
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