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「藤原組~Over~」 2012/6/11

『スピリッツ』vol.67

投稿日時:2012/06/11(月) 21:06

 大量得点を挙げ勝利したこの日。4年生中心のメンバー構成で臨み、各選手が活躍を見せた。そのなかでもWTBの秋重(社4)、 公文(社4)は合わせて7トライを決め、チームの大勝に貢献した。



【秋重真人】
 京大との伝統の定期戦で右WTBを務めた秋重(社4)。「流れを生み出せたらと思った」。開始2分、味方のパスから先制トライを奪った。持ち味であるランニングを生かし、この日4トライを挙げた秋重。「WTBはトライをとるポジション。トライは常に意識してやっている」。その言葉通りの活躍で秋重はチームを盛り立てた。
 関学の14番は昨年からレギュラーに君臨する松延。「少しでも上で出られるように頑張りたい」。ラストイヤーに熱い思いをぶつける。

【公文千浩】
 今試合、初めてファーストジャージに袖を通した、WTB公文(社4)。試合前は緊張を感じながらも、3トライをあげる活躍を見せチームに貢献した。だが「前半は試合の入りを含め、悪かった部分も。もっと堅実なプレーができていたらもっと決めるチャンスがあった」と辛口なコメント。公文はさらなる高みを目指す。「Aチーム入りを目指して頑張りたい。まずはジュニアに出ること」と今後への抱負を語った。自身の強みであるサポートプレーで、レギュラーの座を狙う。

『スピリッツ』vol.66

投稿日時:2012/06/11(月) 21:00

京大との伝統の定期戦が今年も開催された。創部90周年の節目を迎え、勝利を目指した京大。そんな京大を4年生主体のチームが一蹴し勝利を手にした。



【安部都兼】
 5月に肘に靱帯損傷のけがを負って以来、実戦から遠のいていた安部。けがから復帰し今春初スタメンを飾った。
 「キックはまだ良かったけど、まだまだなところもある」。この日キッカーを務めた安部。13本中12本のゴールキックを成功させた。また、安部の絶妙なキックは80分間相手ディフェンスを脅かし続けた。
 吉住(経3)や宇都宮(社1)などの台頭で激化するSOのポジション争い。「大変ですけどラストイヤーなんでプライド、覚悟を持って取り組みたい」。そう決意を語る安部に関学の未来を託したい。

【芳村直忠】
 4年生主体で挑んだ今試合。ゲームキャプテンとしてチームを率いたのはナンバー8芳村(経4)だ。持ち前の明るさでチームを鼓舞し、体を張ったプレーで後半には一気に流れを引き寄せた。また自身も2トライをあげる大活躍。「自分の中でも気合いが入っていた。同期からパスをもらって決めたときはとても嬉しかった」と振り返った。「関学は本当に層が厚い。またファーストを着て試合に出られた時は、自分が成長した時。部内で刺激し合って全体でレベルアップしていきたい」と意気込んだ。芳村の今後の躍進に期待が高まる。

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