「新里組~Challenge~」 2011/8
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『スピリッツ』vol.48
投稿日時:2011/08/27(土) 22:50
菅平合宿も終盤に差し掛かり、関学は東海大と対戦した。Aチームは5―52で大敗を喫するも、Bチームは接戦を展開する。しかし結果は、A、Bチームともに敗北に終わった。「これが今の実力。だが収穫はあった」。今試合の反省を生かし、合宿最終戦となる早稲田戦に挑む。

【東海大戦】
菅平合宿4戦目。関東の強豪校である東海大との一戦にA・Bチームは意気込んで試合に臨んだ。試合開始5分、先制点を奪ったのは東海大。自陣での反則からチャンスを与え、インゴールへと走り込まれた。その後関学は果敢に攻め入るも、なかなか得点に結びつけることができない。パス回しに乱れが見られ、結局トライを1本も取ることができずに0―24前半を終える。後半に入っても東海大の勢いはとまらなかった。次々にトライを奪われ、点差はさらに広がることに。ラックから抜け出したナンバー8小原(人4)のトライで5点を返したものの、最終スコアは5―52。関東の強豪校を前に大敗を喫した。
Aチームの試合の後に行われたBチーム戦。開始早々、ナンバー8芳村(法3)がトライを決めチームを盛り立てる。しかし直後にターンオーバーから得点を許し、そのまま立て続けにトライ奪われてしまう。反則が目立ち、攻撃のリズムに乗り切ることができなかった関学。12―26で前半を折り返し、勝負の行方は後半へ。逆転に向けリザーブを投入し臨んだ後半戦。後半開始直後、モールで押し込みトライを奪うことに成功する。その後攻撃の入れ替わりが激しくなり、試合はこう着状態に。均衡を破ったのは関学だった。自陣から鋭いパス回しで敵陣へ侵入。走り込んだCTB春山(文3)から絶妙なタイミングでFB畑中啓(商2)へボールが渡り、最後にWTB畑中康(商4)がトライ。点差は4点に縮まった。怒とうの反撃を見せた関学。しかし逆転トライを奪うことはできず、試合終了。健闘したものの22―33で勝利を逃した。
【菅平合宿】
「Aの試合は気持ちが切れた部分も見え、残念だった。Bは絶対勝とうという意識で最後まで粘り強くやってくれた」。主将・新里涼(社4)はそう試合を振り返る。この試合では敗北を喫した関学。しかし菅平合宿を通して得るものは大きい。実戦を重ねていくことで、今までやってきたことの成果を実感できた。また「今のチームはきついラグビーをする中でも楽しんでプレーをしている」と新里は言う。菅平合宿最終戦は早大戦。「菅平合宿の集大成。自分たちのラグビーを楽しんでやれば結果は付いてくる。最後に勝って終わりたい」。菅平合宿有終の美を飾るべく闘志を燃やす。(宮本直実)

【東海大戦】
菅平合宿4戦目。関東の強豪校である東海大との一戦にA・Bチームは意気込んで試合に臨んだ。試合開始5分、先制点を奪ったのは東海大。自陣での反則からチャンスを与え、インゴールへと走り込まれた。その後関学は果敢に攻め入るも、なかなか得点に結びつけることができない。パス回しに乱れが見られ、結局トライを1本も取ることができずに0―24前半を終える。後半に入っても東海大の勢いはとまらなかった。次々にトライを奪われ、点差はさらに広がることに。ラックから抜け出したナンバー8小原(人4)のトライで5点を返したものの、最終スコアは5―52。関東の強豪校を前に大敗を喫した。
Aチームの試合の後に行われたBチーム戦。開始早々、ナンバー8芳村(法3)がトライを決めチームを盛り立てる。しかし直後にターンオーバーから得点を許し、そのまま立て続けにトライ奪われてしまう。反則が目立ち、攻撃のリズムに乗り切ることができなかった関学。12―26で前半を折り返し、勝負の行方は後半へ。逆転に向けリザーブを投入し臨んだ後半戦。後半開始直後、モールで押し込みトライを奪うことに成功する。その後攻撃の入れ替わりが激しくなり、試合はこう着状態に。均衡を破ったのは関学だった。自陣から鋭いパス回しで敵陣へ侵入。走り込んだCTB春山(文3)から絶妙なタイミングでFB畑中啓(商2)へボールが渡り、最後にWTB畑中康(商4)がトライ。点差は4点に縮まった。怒とうの反撃を見せた関学。しかし逆転トライを奪うことはできず、試合終了。健闘したものの22―33で勝利を逃した。
【菅平合宿】
「Aの試合は気持ちが切れた部分も見え、残念だった。Bは絶対勝とうという意識で最後まで粘り強くやってくれた」。主将・新里涼(社4)はそう試合を振り返る。この試合では敗北を喫した関学。しかし菅平合宿を通して得るものは大きい。実戦を重ねていくことで、今までやってきたことの成果を実感できた。また「今のチームはきついラグビーをする中でも楽しんでプレーをしている」と新里は言う。菅平合宿最終戦は早大戦。「菅平合宿の集大成。自分たちのラグビーを楽しんでやれば結果は付いてくる。最後に勝って終わりたい」。菅平合宿有終の美を飾るべく闘志を燃やす。(宮本直実)
夏シーズン特別企画『4年目の夏』 第10回
投稿日時:2011/08/18(木) 09:45
数回にわたって4年生の思いを伝えてきた「4年目の夏」。最終回となる今回は、2011年度関学ラグビー部を率いてる主将・新里涼さんと副将・小原渉さんにお話を伺いました。春シーズンを振り返り、そして夏への意気込みを語っていただきました。

―8月14日までの一次合宿ではどんな練習を
小原「FWはモールやゴール前での押し込みなど、課題が明確だったので、そこを重点的に。そこはFWで点を取るところだと思っているので、去年からもずっと継続してやっています」
新里「BKは春から継続のパススキルを。春と同じような練習だけど、ただ意識するところをちょっと変えて、春から少しレベルアップしたものになるように意識しました。後は、コンタクト。ブレイクダウンからBKでボールを出すところもあるから、BKだけでもいい球を出せるように、結構激しい練習もしました」
―FWとBKの連携については
新里「一次合宿でBKはミスが多くて、アタックディフェンスや一次攻撃でミスをしてしまって。ボールをキープして攻めるというのができていませんでした。パート練では目立たなかったミスも、相手が前に立った時に出たりして。FWには迷惑をかけてしまいました。この一次合宿で出た課題を、二次合宿ではアタックから精度上げてやっていきたいです」
小原「そうですね。シークエンスなど、4年生が中心になって考えて決めて、ひとりひとりの役割を細かく決めたので、FWは動きやすくなりましたね。春にはシークエンスがなくて、無駄走りも多くて崩されたりもしたんですけど、夏からシークエンスをチームに落とし込んで、一次合宿にはチームに浸透してるかなって。やっていることはまちがっていないと思うんで、二次合宿で関東の大学との試合の中で、7月や一次合宿でやってきたことをどれだけ出せるかが大事になってくると思います」
―春、新チームが始動し、チームの方向性も変化しました。春シーズン始めの時の試合での印象は
新里「京産大戦ではやってきたことが出た部分もあって。春はがむしゃらにボールを動かすことを考えていて、いきあたりばったりな部分があったけど、それがあるから、今の攻め続けるラグビーに結びついていると思うので。それは良かったかなと思います」
―慶應大や関東学院大など、関東の大学からも白星も挙げました
小原「勝てたこと自体は良かったし、それまでやってきたことに自信は持てたと思います。でも次の青学大に大差で負けたり…まだまだだなって思いました。結果を出すところは出せたので、やっぱり継続が大事だと思いますね」

―試合内容としてはいかがですか
新里「…最後の同大戦は完敗でしたね。いい形でトライも挙げられなくて、良くなかったです。それ以外の関大戦とかはBKでトライ取れたり、負けた試合もあるけど、収穫はあったと思います」
―足りないと感じた部分は
新里「ディフェンス、ボールキャリアやボディコントロール。1対1の場面でも少しでもゲインできれば、インゴールにいけるんで。あとは、BKの展開力。まだまだ関東の大学には、パスにしても負けているので、精度を上げていきたいですね」
小原「1対1の接点と、ディフェンス。あとは一次合宿でやったモールと押し込み。モールは去年もだけど、関学の強みにしたいと思ってて、強化したい部分ですね。春はキック蹴らないでひとりひとりの能力をあげる目的でもいろいろ回していたんですけど、これからは場合に応じてキックも使ったり、FWのセットプレーも大切になってくるので、やってきたことを出し切って頑張ります」
―今のチームの状況は
新里「一次合宿はかなり良かったんじゃないかなって思います。チーム全体で意思統一して、全員の共通意識ができたと思います。充実した一次合宿でしたね」
―二次の菅平合宿については
新里「試合するのは強い学校が相手で、しかも試合数も少なくて。試合後に練習してって形になると思います。試合で出た課題を練習でつぶして、また次の試合に挑むっていう流れで、次の試合までに準備期間があるので。試合ごとに成長できるようにしたいですね」
―二次合宿での目標はありますか
新里「全部勝ちたいです。関東に勝つということは、かなり自信が生まれると思うし、チームの雰囲気も上向きになると思います。結果も大事にして、それにともった試合内容にしていきたいです。」
―夏から秋にかけてすべきことは
新里「アタックとシークエンス、ディフェンスの練習も継続してやって、意思統一もできてきた部分を、試合でどれだけ出せるか、二次合宿の試合で試して…そこで通用しないと関西でも勝てないと思っているので。BKとしてはセットプレーからの攻撃からも確実にゲイン取れるように。二次合宿でも意識して、二次合宿で仕上げてリーグ戦に挑みたいです」
小原「7月からシークエンスやってと落とし込んで、一次合宿では意思統一もできてきて。二次合宿ではやってきたことがどれだけやれるかが大事だと思います。シークエンスは絶対で、それが通用するくらいの精度にできたらいいなと思います。FWだけで言えば、モールやセットプレーをしっかりしないと関東の大学には勝てないので。そこでも点を取れるように頑張ります」
―現段階でのディフェンスの仕上がりは
新里「…春に比べたら良くはなっているかな。一次合宿ではたくさん練習したので、二次合宿で成果出して、関東の強いアタックに継続してアタックできるかが課題ですね」

―チームの目標を達成するためのカギは
小原「春から「動かす」「チャレンジする」っていうのを徹底してきました。自分たちで決めてやってきたことを1年間やり通すっていうことですかね。攻め方とか使い分けるんじゃなくって、変えずにやり通すっていうことですね」
―最後に、この夏にかける思いを聞かせてください
新里「一次合宿は14日で終わったんですけど、チームの雰囲気も良い状態で終われたと思います。菅平合宿でもっといい雰囲気になって…。試合に勝つことも大事なので、関東の大学にも勝って今年やろうとしているラグビーを菅平で完成に近付けれるように、最後の夏、死ぬ気で頑張ります」
小原「一次合宿、ずっと練習やってきて、1年生から4年生までみんなキツかったと思います。でもみんなでやり切れて。そのやってきたことを「やって良かった」と思えるように、菅平で関東の大学に勝利することは大きい意味を持つと思います。絶対勝って、自分らのラグビーを完成させられるように頑張ります」
■新里涼(しんさと・りょう)/社4/大工大高/172㌢、84㌔/スポーツ
■小原渉(おばら・わたる)/人4/東筑高/180㌢、95㌔/カラオケ

―8月14日までの一次合宿ではどんな練習を
小原「FWはモールやゴール前での押し込みなど、課題が明確だったので、そこを重点的に。そこはFWで点を取るところだと思っているので、去年からもずっと継続してやっています」
新里「BKは春から継続のパススキルを。春と同じような練習だけど、ただ意識するところをちょっと変えて、春から少しレベルアップしたものになるように意識しました。後は、コンタクト。ブレイクダウンからBKでボールを出すところもあるから、BKだけでもいい球を出せるように、結構激しい練習もしました」
―FWとBKの連携については
新里「一次合宿でBKはミスが多くて、アタックディフェンスや一次攻撃でミスをしてしまって。ボールをキープして攻めるというのができていませんでした。パート練では目立たなかったミスも、相手が前に立った時に出たりして。FWには迷惑をかけてしまいました。この一次合宿で出た課題を、二次合宿ではアタックから精度上げてやっていきたいです」
小原「そうですね。シークエンスなど、4年生が中心になって考えて決めて、ひとりひとりの役割を細かく決めたので、FWは動きやすくなりましたね。春にはシークエンスがなくて、無駄走りも多くて崩されたりもしたんですけど、夏からシークエンスをチームに落とし込んで、一次合宿にはチームに浸透してるかなって。やっていることはまちがっていないと思うんで、二次合宿で関東の大学との試合の中で、7月や一次合宿でやってきたことをどれだけ出せるかが大事になってくると思います」
―春、新チームが始動し、チームの方向性も変化しました。春シーズン始めの時の試合での印象は
新里「京産大戦ではやってきたことが出た部分もあって。春はがむしゃらにボールを動かすことを考えていて、いきあたりばったりな部分があったけど、それがあるから、今の攻め続けるラグビーに結びついていると思うので。それは良かったかなと思います」
―慶應大や関東学院大など、関東の大学からも白星も挙げました
小原「勝てたこと自体は良かったし、それまでやってきたことに自信は持てたと思います。でも次の青学大に大差で負けたり…まだまだだなって思いました。結果を出すところは出せたので、やっぱり継続が大事だと思いますね」

―試合内容としてはいかがですか
新里「…最後の同大戦は完敗でしたね。いい形でトライも挙げられなくて、良くなかったです。それ以外の関大戦とかはBKでトライ取れたり、負けた試合もあるけど、収穫はあったと思います」
―足りないと感じた部分は
新里「ディフェンス、ボールキャリアやボディコントロール。1対1の場面でも少しでもゲインできれば、インゴールにいけるんで。あとは、BKの展開力。まだまだ関東の大学には、パスにしても負けているので、精度を上げていきたいですね」
小原「1対1の接点と、ディフェンス。あとは一次合宿でやったモールと押し込み。モールは去年もだけど、関学の強みにしたいと思ってて、強化したい部分ですね。春はキック蹴らないでひとりひとりの能力をあげる目的でもいろいろ回していたんですけど、これからは場合に応じてキックも使ったり、FWのセットプレーも大切になってくるので、やってきたことを出し切って頑張ります」
―今のチームの状況は
新里「一次合宿はかなり良かったんじゃないかなって思います。チーム全体で意思統一して、全員の共通意識ができたと思います。充実した一次合宿でしたね」
―二次の菅平合宿については
新里「試合するのは強い学校が相手で、しかも試合数も少なくて。試合後に練習してって形になると思います。試合で出た課題を練習でつぶして、また次の試合に挑むっていう流れで、次の試合までに準備期間があるので。試合ごとに成長できるようにしたいですね」
―二次合宿での目標はありますか
新里「全部勝ちたいです。関東に勝つということは、かなり自信が生まれると思うし、チームの雰囲気も上向きになると思います。結果も大事にして、それにともった試合内容にしていきたいです。」
―夏から秋にかけてすべきことは
新里「アタックとシークエンス、ディフェンスの練習も継続してやって、意思統一もできてきた部分を、試合でどれだけ出せるか、二次合宿の試合で試して…そこで通用しないと関西でも勝てないと思っているので。BKとしてはセットプレーからの攻撃からも確実にゲイン取れるように。二次合宿でも意識して、二次合宿で仕上げてリーグ戦に挑みたいです」
小原「7月からシークエンスやってと落とし込んで、一次合宿では意思統一もできてきて。二次合宿ではやってきたことがどれだけやれるかが大事だと思います。シークエンスは絶対で、それが通用するくらいの精度にできたらいいなと思います。FWだけで言えば、モールやセットプレーをしっかりしないと関東の大学には勝てないので。そこでも点を取れるように頑張ります」
―現段階でのディフェンスの仕上がりは
新里「…春に比べたら良くはなっているかな。一次合宿ではたくさん練習したので、二次合宿で成果出して、関東の強いアタックに継続してアタックできるかが課題ですね」

―チームの目標を達成するためのカギは
小原「春から「動かす」「チャレンジする」っていうのを徹底してきました。自分たちで決めてやってきたことを1年間やり通すっていうことですかね。攻め方とか使い分けるんじゃなくって、変えずにやり通すっていうことですね」
―最後に、この夏にかける思いを聞かせてください
新里「一次合宿は14日で終わったんですけど、チームの雰囲気も良い状態で終われたと思います。菅平合宿でもっといい雰囲気になって…。試合に勝つことも大事なので、関東の大学にも勝って今年やろうとしているラグビーを菅平で完成に近付けれるように、最後の夏、死ぬ気で頑張ります」
小原「一次合宿、ずっと練習やってきて、1年生から4年生までみんなキツかったと思います。でもみんなでやり切れて。そのやってきたことを「やって良かった」と思えるように、菅平で関東の大学に勝利することは大きい意味を持つと思います。絶対勝って、自分らのラグビーを完成させられるように頑張ります」
■新里涼(しんさと・りょう)/社4/大工大高/172㌢、84㌔/スポーツ
■小原渉(おばら・わたる)/人4/東筑高/180㌢、95㌔/カラオケ
夏シーズン特別企画『4年目の夏』 第9回
投稿日時:2011/08/14(日) 21:37
第9回のテーマは「ヨネンリョク」。4年生として迎える夏には、これまで以上の特別な思いがある。この夏にかける思いを語っていただきました。

―ラグビーを始めたきっかけは
畑中「小3から、親父にやってみんかって言われて。僕自身はずっと野球がしたかったので、途中でやめるかなって思っていたんですけど…結果今に至ります」
水野「母親がラグビーが好きで、小学校入るときにラグビースクールに入って。幼稚園の頃の友達とかはサッカーやっていたので、最初は嫌でしたね」
小樋山「僕は幼稚園とか小さい頃から。仲良かった友達がスクールに入ってて、僕も始めたって感じです」
―関学を選んだ理由は
畑中「高校の先輩の緑川さん(昌樹=商卒)がいたのは大きかったですね。大学ラグビーは関東が強いけど、関西で勝ちたいっていう気持ちがあったので関学にしました」
水野「僕は指定校ですね」
小樋山「僕は高等部出身で。高校で関学を選ぶ時、大学のことも考えて決めました。その頃はそんなに強くなかったけど、入って倒していけたらなって思っていました」
―入学前の関学のイメージは
畑中「学生主体っていうのは聞いてて、高校の時と違ってフルタイムのコーチもいないし。勝つためにすべきことを自分たちで考えないといけないんだなって思っていました」
水野「高校のときは顧問の先生もいたけど、関学は学生主体でゆるい感じなのかなって思っていたけど、ラグビーに対して真剣で真面目な人が多くてびっくりしました」
小樋山「僕は高等部なんで練習とか見てて、すごい選手がいるのは知ってて…でも全国では強くなくて。入ったら絶対日本一目指してやろうって考えていましたね」
―それぞれのポジションの魅力を教えてください
小樋山「FBは一番後ろに構えてて、信頼感が必要なポジション。後ろから全部が見えるんで、声もリーダーシップも発揮しないといけないし、それが求められるポジションだと思います」
水野「CTBはパスもキックもランも全部必要。その分やりがいは感じますね」
畑中「WTBってトライ取るポジションやし、試合見ていたら一番注目されると思うんですよ。でも自分はトライ取り切るタイプじゃないんで、試合中、チームを広い視野で見て、声出したり。トライを取るっていう点では、中の14人が体をはってWTBにつないでトライってなるのは、ラグビーの魅力であり、WTBの魅力でもあると思います」

―印象に残っている試合はありますか
畑中「みんなも言っているけど1年生の時の同志社戦。関学に入学を決めたとき、その頃はそんなに強くないって知ってたんですけど、チームには「関西制覇」っていう目標があって。その目標達成のために、チームで初戦の同大に勝ちにいって、実際49年ぶりに勝って。チームがひとつになって感動したし、僕も試合には出てなかったけど涙が出ましたね。あれは一番印象に残っています」
水野「僕は…明治戦ですね。あれだけのメンバーがいたんで国立にいけると思っていました。でも関東に勝つにはまだまだ壁があるんだなって感じましたね」
小樋山「僕は1年の時の法政大戦、2年の明治大戦、3年の早稲田戦。力のなさを痛感した試合で…やっぱりこの3つが印象に残っています」
―4年生になって気持ちの変化は
畑中「去年大けがして、プレーに貢献できなくて。外から4年生やチームをサポートしようって考えてて「この気持ちを4年生になっても忘れずにやっていこう」って思っていたんですけど、いざそうなると違うなって思いました」
水野「去年、一昨年と、下のチームも引っ張ってくれた先輩がいて。「僕も4回生になったら僕が下からひっぱる」って思っていたんですけど、春にケガをしてしまって。思い描いていたものがくずれてしまって、すごいショックで…。でもケガ人でもできることはあると思うし、チームのためにできることを考えて行動しようって思っています」
小樋山「キャプテンになるかならないかで、でも結局涼になって、それが正しかったっていうことを証明したい。それだけですね」
―今年の関学の強みは
畑中「プレー面では去年とは違うスタイルで、自陣からも展開する。どこからでも点に結びつける練習をやっているので、見てておもしろいラグビーだと思います。チームとしては、チーム全体が仲良くて。メリハリも付けないといけないんですけど、みんなが好きでやっているラグビーだから。楽しくやってますね」
水野「あと、下からも言いやすい環境があります。学年関係なく、全体でチームを作り上げているなって感じはしますね」
小樋山「今年だけではないけど、学生主体っていうのは関学というチームにしかないこと。今年本当に結果残して、学生主体で日本一になることがどれだけすごいことかを証明したいです。それを達成できるのは関学ラグビー部だけ。それが強みですね」
―今年のBKの強みは
畑中「BKでトライを取るっていうのは、今までFWの強かった関学にはなかった考えで。でも今年は「自分らBKでトライを取る」っていうキモチをみんな持っているんで」
水野「それに今年はみんな考えてプレーしているなって感じます。BKで攻めて、いかにFWを助けるか。ひとりひとりが考えてラグビーをするようになったと思います」

―ではFWから求められるプレーとは
小樋山「BKで取り切ること。BKで勝つこと。今まではFWに助けられてきたんで」
畑中「今年はBKがFWを助けます」
―逆にBKからFWに求めるプレーは
畑中「絶対的なセットプレー、フィールドプレー…」
水野「走ることも」
畑中「それは俺も変わらんことやん」
小樋山「求めるというか…日本一のFW。信頼はしてるんで。心配はしていないです」
―春シーズン、春の練習の成果は見られましたか
畑中「見られたと思います。結果出た試合もあったし、基本やってきたからかなって」
水野「まだまだもっと良くならなあかんけどな」
畑中「良くはなったけど、求めているところまではいっていないですよね。大学選手権まで時間も限られている中で、理想ばかり追いかけててもダメなんで。それをチームに落としていくのが4回生の役目…これからですね」
―夏の間に強化すべきところは
水野「BKはディフェンス。春はディフェンスが悪くて点とられたし、ディフェンス弱かったら点いくら取れても勝てないんで。ディフェンスの強化は一番大事なところだと思います」
小樋山「技術よりも、4回生が変わらないといけない。4回生がここで変わらないと終わりなんで。この合宿で4回生が変わってまとまれるように。…変わりたいと思います」

―それでは個人的に強化すべきところは
畑中「展開、継続をずっとやっているんですけど、試合中ターンオーバーされたらそれもできなくなる。それを一番狙われるのがWTBなんで。ボールキープして、そこからいかにFWとかBKに出せるかが強化ポイントですね。WTBはトライ取ることを求められるけど、自分はどれだけ泥臭く、地味にやれるか。トライはもう一方のWTBやFBが取れたらいいので」
水野「僕はケガ中なんで、はやく復帰できるように、リハビリを頑張る。それがすべてですね。自分のことからチームのことも考えて、しっかりやっていきたいです」
小樋山「今畑中も言ったように、仲間のプレーを生かす下働きですね。去年みたいな、長野さん(直樹=社卒)的な人は今年いないんで、自分でトライを取ることもチャンスを広げることも求められてくると思うんで。もっと高めていかないといけないなって思います。そのために、体、メンタル、ともにタフにしていきたいです」
―チームの目標達成のカギは
小樋山「すべては4回生」
畑中「どれだけ勝つと思うか。その行動をすれば結果はついてくると思うし、思いが少なかったらそれまでのチーム。それが学生主体の関学ラグビー部なんで」
水野「勝ちたいっていうのはみんな思っていることなんで。それを行動に移すかが大事になってくると思います」
―では最後に個人の目標を教えてください
水野「ラグビーを本気でするのは今年で最後になると思うんですけど、大きなケガをしてしまって落ち込んだけど、リハビリ次第で復帰できるんで。絶対復帰して、ラグビー人生燃え尽きたいと思っています」
小樋山「最後にみんなで笑いたいってだけですね。…それだけです」
畑中「僕も一緒です。僕の目標はチームの目標を達成すること。試合に出たいとか、うまくなりたいっていう気持ちはあるけど、終わったときにチームのみんなで一緒に喜べたら最高ですね」

(左から)
■小樋山樹(こひやま・しげる)/人4/関学高等部/169㌢、78㌔/ゲーム
■水野智尋(みずの・ちひろ)/文4/京都成章/167㌢、75㌔/アウトドア、ドラマを見ること
■畑中康佑(はたなか・こうすけ)/商4/東海大仰星高/168㌢、79㌔/海外ラグビー、料理

―ラグビーを始めたきっかけは
畑中「小3から、親父にやってみんかって言われて。僕自身はずっと野球がしたかったので、途中でやめるかなって思っていたんですけど…結果今に至ります」
水野「母親がラグビーが好きで、小学校入るときにラグビースクールに入って。幼稚園の頃の友達とかはサッカーやっていたので、最初は嫌でしたね」
小樋山「僕は幼稚園とか小さい頃から。仲良かった友達がスクールに入ってて、僕も始めたって感じです」
―関学を選んだ理由は
畑中「高校の先輩の緑川さん(昌樹=商卒)がいたのは大きかったですね。大学ラグビーは関東が強いけど、関西で勝ちたいっていう気持ちがあったので関学にしました」
水野「僕は指定校ですね」
小樋山「僕は高等部出身で。高校で関学を選ぶ時、大学のことも考えて決めました。その頃はそんなに強くなかったけど、入って倒していけたらなって思っていました」
―入学前の関学のイメージは
畑中「学生主体っていうのは聞いてて、高校の時と違ってフルタイムのコーチもいないし。勝つためにすべきことを自分たちで考えないといけないんだなって思っていました」
水野「高校のときは顧問の先生もいたけど、関学は学生主体でゆるい感じなのかなって思っていたけど、ラグビーに対して真剣で真面目な人が多くてびっくりしました」
小樋山「僕は高等部なんで練習とか見てて、すごい選手がいるのは知ってて…でも全国では強くなくて。入ったら絶対日本一目指してやろうって考えていましたね」
―それぞれのポジションの魅力を教えてください
小樋山「FBは一番後ろに構えてて、信頼感が必要なポジション。後ろから全部が見えるんで、声もリーダーシップも発揮しないといけないし、それが求められるポジションだと思います」
水野「CTBはパスもキックもランも全部必要。その分やりがいは感じますね」
畑中「WTBってトライ取るポジションやし、試合見ていたら一番注目されると思うんですよ。でも自分はトライ取り切るタイプじゃないんで、試合中、チームを広い視野で見て、声出したり。トライを取るっていう点では、中の14人が体をはってWTBにつないでトライってなるのは、ラグビーの魅力であり、WTBの魅力でもあると思います」

―印象に残っている試合はありますか
畑中「みんなも言っているけど1年生の時の同志社戦。関学に入学を決めたとき、その頃はそんなに強くないって知ってたんですけど、チームには「関西制覇」っていう目標があって。その目標達成のために、チームで初戦の同大に勝ちにいって、実際49年ぶりに勝って。チームがひとつになって感動したし、僕も試合には出てなかったけど涙が出ましたね。あれは一番印象に残っています」
水野「僕は…明治戦ですね。あれだけのメンバーがいたんで国立にいけると思っていました。でも関東に勝つにはまだまだ壁があるんだなって感じましたね」
小樋山「僕は1年の時の法政大戦、2年の明治大戦、3年の早稲田戦。力のなさを痛感した試合で…やっぱりこの3つが印象に残っています」
―4年生になって気持ちの変化は
畑中「去年大けがして、プレーに貢献できなくて。外から4年生やチームをサポートしようって考えてて「この気持ちを4年生になっても忘れずにやっていこう」って思っていたんですけど、いざそうなると違うなって思いました」
水野「去年、一昨年と、下のチームも引っ張ってくれた先輩がいて。「僕も4回生になったら僕が下からひっぱる」って思っていたんですけど、春にケガをしてしまって。思い描いていたものがくずれてしまって、すごいショックで…。でもケガ人でもできることはあると思うし、チームのためにできることを考えて行動しようって思っています」
小樋山「キャプテンになるかならないかで、でも結局涼になって、それが正しかったっていうことを証明したい。それだけですね」
―今年の関学の強みは
畑中「プレー面では去年とは違うスタイルで、自陣からも展開する。どこからでも点に結びつける練習をやっているので、見てておもしろいラグビーだと思います。チームとしては、チーム全体が仲良くて。メリハリも付けないといけないんですけど、みんなが好きでやっているラグビーだから。楽しくやってますね」
水野「あと、下からも言いやすい環境があります。学年関係なく、全体でチームを作り上げているなって感じはしますね」
小樋山「今年だけではないけど、学生主体っていうのは関学というチームにしかないこと。今年本当に結果残して、学生主体で日本一になることがどれだけすごいことかを証明したいです。それを達成できるのは関学ラグビー部だけ。それが強みですね」
―今年のBKの強みは
畑中「BKでトライを取るっていうのは、今までFWの強かった関学にはなかった考えで。でも今年は「自分らBKでトライを取る」っていうキモチをみんな持っているんで」
水野「それに今年はみんな考えてプレーしているなって感じます。BKで攻めて、いかにFWを助けるか。ひとりひとりが考えてラグビーをするようになったと思います」

―ではFWから求められるプレーとは
小樋山「BKで取り切ること。BKで勝つこと。今まではFWに助けられてきたんで」
畑中「今年はBKがFWを助けます」
―逆にBKからFWに求めるプレーは
畑中「絶対的なセットプレー、フィールドプレー…」
水野「走ることも」
畑中「それは俺も変わらんことやん」
小樋山「求めるというか…日本一のFW。信頼はしてるんで。心配はしていないです」
―春シーズン、春の練習の成果は見られましたか
畑中「見られたと思います。結果出た試合もあったし、基本やってきたからかなって」
水野「まだまだもっと良くならなあかんけどな」
畑中「良くはなったけど、求めているところまではいっていないですよね。大学選手権まで時間も限られている中で、理想ばかり追いかけててもダメなんで。それをチームに落としていくのが4回生の役目…これからですね」
―夏の間に強化すべきところは
水野「BKはディフェンス。春はディフェンスが悪くて点とられたし、ディフェンス弱かったら点いくら取れても勝てないんで。ディフェンスの強化は一番大事なところだと思います」
小樋山「技術よりも、4回生が変わらないといけない。4回生がここで変わらないと終わりなんで。この合宿で4回生が変わってまとまれるように。…変わりたいと思います」

―それでは個人的に強化すべきところは
畑中「展開、継続をずっとやっているんですけど、試合中ターンオーバーされたらそれもできなくなる。それを一番狙われるのがWTBなんで。ボールキープして、そこからいかにFWとかBKに出せるかが強化ポイントですね。WTBはトライ取ることを求められるけど、自分はどれだけ泥臭く、地味にやれるか。トライはもう一方のWTBやFBが取れたらいいので」
水野「僕はケガ中なんで、はやく復帰できるように、リハビリを頑張る。それがすべてですね。自分のことからチームのことも考えて、しっかりやっていきたいです」
小樋山「今畑中も言ったように、仲間のプレーを生かす下働きですね。去年みたいな、長野さん(直樹=社卒)的な人は今年いないんで、自分でトライを取ることもチャンスを広げることも求められてくると思うんで。もっと高めていかないといけないなって思います。そのために、体、メンタル、ともにタフにしていきたいです」
―チームの目標達成のカギは
小樋山「すべては4回生」
畑中「どれだけ勝つと思うか。その行動をすれば結果はついてくると思うし、思いが少なかったらそれまでのチーム。それが学生主体の関学ラグビー部なんで」
水野「勝ちたいっていうのはみんな思っていることなんで。それを行動に移すかが大事になってくると思います」
―では最後に個人の目標を教えてください
水野「ラグビーを本気でするのは今年で最後になると思うんですけど、大きなケガをしてしまって落ち込んだけど、リハビリ次第で復帰できるんで。絶対復帰して、ラグビー人生燃え尽きたいと思っています」
小樋山「最後にみんなで笑いたいってだけですね。…それだけです」
畑中「僕も一緒です。僕の目標はチームの目標を達成すること。試合に出たいとか、うまくなりたいっていう気持ちはあるけど、終わったときにチームのみんなで一緒に喜べたら最高ですね」

(左から)
■小樋山樹(こひやま・しげる)/人4/関学高等部/169㌢、78㌔/ゲーム
■水野智尋(みずの・ちひろ)/文4/京都成章/167㌢、75㌔/アウトドア、ドラマを見ること
■畑中康佑(はたなか・こうすけ)/商4/東海大仰星高/168㌢、79㌔/海外ラグビー、料理
夏シーズン特別企画『4年目の夏』 第8回
投稿日時:2011/08/11(木) 22:01
第8回は、フィジカルコーチを務める岩尾佳明さんにお話を伺いました。チームを支える献身、そして自分自身・チームの成長を求める彼の情熱とは。

―ラグビーを始めたきっかけは
「中学時代はテニスをしてて、高校では何もするつもりなかったんですけど、親からラグビーかアメフトをやるように言われて、ラグビーにしました。高校では3年間プレイヤーでした」
―それではなぜ大学ではトレーナーの道を
「高1のときに腰をケガして、高3でも同じところをけがしてしまって。高校でラグビーはやめるつもりだったので、最後の方は痛み止めを打ちながらプレーしていました。プレイヤーとしての道はなかったので、大学でも入るつもりはなくて。入学して1ヶ月くらいは遊んでたんですけど、高校3年間は部活で青春してたこともあって、このまま4年間続くのは無理やなって思って。その時4年生のトレーナーだった内藤さんに声かけてもらって、入部を決めました」
―トレーナーとして入部したときの心境は
「僕はトレーナーとして入って、プレイヤーとして活動する仲間を見た時、自分もやりたいって気持ちになって。体と体がぶつかるスポーツはラグビーだけだと思うし、それで分かりあえるものもあると思ってて…。入学当時、最初はそんなに仲良くなくても、一緒にラグビーをするうちに勝手に仲良くなっていく同期を見て、うらやましい気持ちはありましたね」
―トレーナーの具体的な仕事は
「選手の筋トレのプログラム作ったり、その指導をしたり、あとは体の測定。今年からは僕はフィジカルコーチになって、体のことに関してはコーチの立場でアドバイスしています。僕が入ったときはまだトレーナーができて浅くて、水くみとか練習の準備とか雑務中心にしかやってなくて、それが自分の中では嫌だったんですけど、今は当時に比べたら充実していると思いますね」

―トレーナーをやってて良かったなと感じる瞬間は
「今年の始め、萩井ヘッドコーチにコーチやってくれって言ってくれたこと。学生トレーナーがコーチやるのは初めてのことで、嬉しかったですね。今までのトレーナーとしての活動が認めてもらえたのかなって思って。これまではプロのフィジカルコーチが見ていたんですけど、平日は来れなかったりして。いつも見れる人にやって欲しいということで…それを自分がやるっていうのは大きかったですね」
―では逆に大変だと感じることは
「基本全部(笑)。ずっと先を見て考えないといけないし、選手のラグビー人生4年間を預かるわけで、強くも弱くもなるし、ケガもあるかもしれない。大変というか…そういう責任感は自分の中にあります」
―トレーナーとして大切にしていることは
「人に何かをやらせる立場にあるということは、この人の言うことなら聞こうって思われる人間になること。これは常に自分に言い聞かせています。もっと動かせれるようになりたいですね」
―試合前のアップの指揮は緊張しますか
「かなり!常に時計見て、1分も遅れられないし、選手も高めていかないといけない。かなり緊張しますね」
―これまでの試合で印象に残っている試合は
「1年生の時の同大戦ですね。大学初めてのリーグ戦っていうのもあって。アップの後半、先輩達が泣きながらアップしてて、それを見て僕も号泣してしまって。高校の時のアップで泣いたことなかったので、大学ってすごいなって思いました」
―昨年は関学体育会のスタッフチーム(KGUSA)を、中心になって作られました
「そうですね…自分自身、去年が能力的に一番成長したと思います。1年の時、2年の時と2年連続で全国ベスト8で負けて。チームが負けて悔しいのはもちろん、それに加えて自分のやったことがチームの勝敗に関わっていないっていうのを感じて。知識を含め、トレーナーの幅を広げたい、他部の要素をラグビーに取り入れたいと思って様々な部を見学に行きました。それと同時に、日本一を目指しているチームのトレーナーが素人でいいのかって考えて、「プロの資格をとりたい」って思うようになりました」
―KGUSAからラグビー部へ持ち返れたものは
「めっちゃあります!いろいろな部に専門的なトレーニング方法教えてもらったり。トレーナーとして学んだ部分はもちろんあるし、学生トレーナーとしての気持ちや考え方も学びましたね。今のラグビー部にも生きているんじゃないかな」

―今年のチームはどんなチームですか
「4年生は上を向いているけど、下にもちゃんと気を使えている。いい意味でも悪い意味でも仲が良いですね」
―4年生になって気持ちの変化は
「去年までは自分がこうしたい、ああしたいって気持ちばっかりで、自分ベースで動いてて。でも今年はチームが勝てるなら、俺じゃなくても誰がやってもいいと思っています」
―春シーズンを振り返って
「関東の大学にも勝てたんですけど、関大や同大に負けて。その時は悔しそうには感じれなかったんですけど、7月も練習とか筋トレやってて。試験とか体とか大丈夫かなって思ってたんですけど、がんばってやってくれて、やっぱり悔しかったんやなって感じますね。これから先も4年生を中心にやっていこうってなってるし、今からじゃないですかね」
―春の練習の成果は
「やり通す、っていう点でみんな変わったのかなとは思いますね。BKも自分たちから仕掛けようって気持ちが見えてたし、試合中誰も膝をつかなくなったし、それは根付いたのかなって。やり通すということは、春、チームで身に就いたかなとは思います」
―チームの目標達成へのカギは
「下級生だと思います。4年生っていっても人数しれてるし、下級生は人数が多い分影響力もある。下の力がないと今年の目標は達成できないかなって思っています」
―目標達成のために、自分ができることは
「常に明るくいることですかね。落ち込んでいたらあげるし、ノってきたら背中を押す。トレーナーとして、コーチとしてやっていきたいですね」
―では最後に、個人的な目標を教えてください
「国立のグラウンドで、同期に胴上げしてもらうことです」

■岩尾佳明(いわお・よしあき)/経4/関学高等部/174㌢/彼女とデート

―ラグビーを始めたきっかけは
「中学時代はテニスをしてて、高校では何もするつもりなかったんですけど、親からラグビーかアメフトをやるように言われて、ラグビーにしました。高校では3年間プレイヤーでした」
―それではなぜ大学ではトレーナーの道を
「高1のときに腰をケガして、高3でも同じところをけがしてしまって。高校でラグビーはやめるつもりだったので、最後の方は痛み止めを打ちながらプレーしていました。プレイヤーとしての道はなかったので、大学でも入るつもりはなくて。入学して1ヶ月くらいは遊んでたんですけど、高校3年間は部活で青春してたこともあって、このまま4年間続くのは無理やなって思って。その時4年生のトレーナーだった内藤さんに声かけてもらって、入部を決めました」
―トレーナーとして入部したときの心境は
「僕はトレーナーとして入って、プレイヤーとして活動する仲間を見た時、自分もやりたいって気持ちになって。体と体がぶつかるスポーツはラグビーだけだと思うし、それで分かりあえるものもあると思ってて…。入学当時、最初はそんなに仲良くなくても、一緒にラグビーをするうちに勝手に仲良くなっていく同期を見て、うらやましい気持ちはありましたね」
―トレーナーの具体的な仕事は
「選手の筋トレのプログラム作ったり、その指導をしたり、あとは体の測定。今年からは僕はフィジカルコーチになって、体のことに関してはコーチの立場でアドバイスしています。僕が入ったときはまだトレーナーができて浅くて、水くみとか練習の準備とか雑務中心にしかやってなくて、それが自分の中では嫌だったんですけど、今は当時に比べたら充実していると思いますね」

―トレーナーをやってて良かったなと感じる瞬間は
「今年の始め、萩井ヘッドコーチにコーチやってくれって言ってくれたこと。学生トレーナーがコーチやるのは初めてのことで、嬉しかったですね。今までのトレーナーとしての活動が認めてもらえたのかなって思って。これまではプロのフィジカルコーチが見ていたんですけど、平日は来れなかったりして。いつも見れる人にやって欲しいということで…それを自分がやるっていうのは大きかったですね」
―では逆に大変だと感じることは
「基本全部(笑)。ずっと先を見て考えないといけないし、選手のラグビー人生4年間を預かるわけで、強くも弱くもなるし、ケガもあるかもしれない。大変というか…そういう責任感は自分の中にあります」
―トレーナーとして大切にしていることは
「人に何かをやらせる立場にあるということは、この人の言うことなら聞こうって思われる人間になること。これは常に自分に言い聞かせています。もっと動かせれるようになりたいですね」
―試合前のアップの指揮は緊張しますか
「かなり!常に時計見て、1分も遅れられないし、選手も高めていかないといけない。かなり緊張しますね」
―これまでの試合で印象に残っている試合は
「1年生の時の同大戦ですね。大学初めてのリーグ戦っていうのもあって。アップの後半、先輩達が泣きながらアップしてて、それを見て僕も号泣してしまって。高校の時のアップで泣いたことなかったので、大学ってすごいなって思いました」
―昨年は関学体育会のスタッフチーム(KGUSA)を、中心になって作られました
「そうですね…自分自身、去年が能力的に一番成長したと思います。1年の時、2年の時と2年連続で全国ベスト8で負けて。チームが負けて悔しいのはもちろん、それに加えて自分のやったことがチームの勝敗に関わっていないっていうのを感じて。知識を含め、トレーナーの幅を広げたい、他部の要素をラグビーに取り入れたいと思って様々な部を見学に行きました。それと同時に、日本一を目指しているチームのトレーナーが素人でいいのかって考えて、「プロの資格をとりたい」って思うようになりました」
―KGUSAからラグビー部へ持ち返れたものは
「めっちゃあります!いろいろな部に専門的なトレーニング方法教えてもらったり。トレーナーとして学んだ部分はもちろんあるし、学生トレーナーとしての気持ちや考え方も学びましたね。今のラグビー部にも生きているんじゃないかな」

―今年のチームはどんなチームですか
「4年生は上を向いているけど、下にもちゃんと気を使えている。いい意味でも悪い意味でも仲が良いですね」
―4年生になって気持ちの変化は
「去年までは自分がこうしたい、ああしたいって気持ちばっかりで、自分ベースで動いてて。でも今年はチームが勝てるなら、俺じゃなくても誰がやってもいいと思っています」
―春シーズンを振り返って
「関東の大学にも勝てたんですけど、関大や同大に負けて。その時は悔しそうには感じれなかったんですけど、7月も練習とか筋トレやってて。試験とか体とか大丈夫かなって思ってたんですけど、がんばってやってくれて、やっぱり悔しかったんやなって感じますね。これから先も4年生を中心にやっていこうってなってるし、今からじゃないですかね」
―春の練習の成果は
「やり通す、っていう点でみんな変わったのかなとは思いますね。BKも自分たちから仕掛けようって気持ちが見えてたし、試合中誰も膝をつかなくなったし、それは根付いたのかなって。やり通すということは、春、チームで身に就いたかなとは思います」
―チームの目標達成へのカギは
「下級生だと思います。4年生っていっても人数しれてるし、下級生は人数が多い分影響力もある。下の力がないと今年の目標は達成できないかなって思っています」
―目標達成のために、自分ができることは
「常に明るくいることですかね。落ち込んでいたらあげるし、ノってきたら背中を押す。トレーナーとして、コーチとしてやっていきたいですね」
―では最後に、個人的な目標を教えてください
「国立のグラウンドで、同期に胴上げしてもらうことです」

■岩尾佳明(いわお・よしあき)/経4/関学高等部/174㌢/彼女とデート
夏シーズン特別企画『4年目の夏』 第7回
投稿日時:2011/08/09(火) 08:26
第7回目のテーマは「4年目にかける思い」。学生生活最後の1年への意気込みを熱く語って頂きました。

―ラグビーを始めたきっかけは
荻「父親の影響ですね。スクールに連れて行ってもらいました」
西川「兄の影響で。中学の頃から始めました」
―高校時代の印象に残っている試合はありますか
荻「全国選抜で東福岡に勝ったときです」
西川「3年生次のサニックスです。伏見とやって勝った試合なんですが、自分はメンバーからはずされて。勝って嬉しかったけど、試合出れなかったらおもしろくないなと思いました。そういう意味で思い出に残っている試合です」
―関学を選んだ理由は
西川「関学から声をかけてもらったからです」
荻「高校の監督に相談した時に関西に興味はないかと聞かれて。それから関学の存在を知りました。もともと関東に行くつもりだったけど、新しいところへ行って関東を倒すのを目標にしてやりたいと思って関学を選びました」
―入学前の関学の印象は
荻「仲が良くてまとまったチームだと言うことは聞いてましたね」
―実際に入ってみてどうでしたか
荻「いい先輩が多くて。おもしろくて楽しかったです。高校と違った組織図だし、学生主体のチームなのでやりがいがあると感じました」
西川「入る前先輩から関学はおもしろいって聞いてて。実際入ってみて楽しかったですね。高校と違って考え方も自由で。それに入学してからチームはどんどん強くなっていったので、やってておもしろかったです」
―ポジションはずっとFLですか
西川・荻「以前はBKだったんですが、高校2年生くらいからFLです。大学ではずっとFLですね」
―FLの魅力とは
西川「FWらしくないところ。いろんなスタイルを持てるポジションだと思います。トライゲッターではないし目立たつポジションではないけど、一番走って仕事量が多い、仕事人」
荻「派手なプレーヤーじゃなくても活躍できるし、陰からチームを支える、縁の下の力持ち的なポジションです」

―大学に入って印象に残っている試合はありますか
西川「初めてファーストジャージを着た3年生次のリーグ戦、大体大戦ですね」
荻「出てないけど1年生次の関西制覇が決まった試合です」
―春シーズンを終えて
荻「1日1日がほんとに早くて気付いたら終わってたって感じです(笑)」
西川「そうですね。去年とはやろうとすることが変わり、練習内容とか例年と全然違って、手探りな状態ではあったけど新鮮でした。そういう意味で春シーズンは早かったです」
―具体的な例年との違いとは
西川「FWがゴリゴリバチバチじゃなくなったところとか。走るのを求められるようになったし、小さいパスなども。基本的なところなんですがそういうところです」
―逆に、FWからBKに求めることは
西川「ボールを動かす中でミスをなくすことです。春はミスが多かったので」
―今年のチームの特徴は
荻「コミュニケーションが取れていると思います」
西川「後輩がどんどん意見を言ってくれるところです。練習の内容とか意味とかも聞いてくるし、まだまだとは思うけど意見を言い合える環境を心がけてます」
―関学の強みは
西川「春の時点ではアタックです。慶應大にも勝てたし」
荻「相手によってムラはあるけど精度は上がったよね」
―逆に課題は
荻「ディフェンスかな。やってなかったからしょうがないとは思うけど。あとは相手に合わせたアタック。芯は変えずに相手に対応したアタックや攻め方をしていかないといけないと。春は同じ戦い方ばっかりだったように思います」
―自身の強みは
西川「仕事量、運動量の多さです」
荻「はじかれてもまた行くしぶとさ、粘り強さですね。」
―逆にまだまだだと感じるところは
荻「体の大きさでは勝負しないことをポリシーとしているので、小さいからこそできることを強化したい。具体的にはまだ決まってないけど誰にも負けない飛び抜けた武器を見つけて伸ばしていきたいです」
西川「運動量に磨きをかけること。(自分の強みをさらに強化し、)試合中、メンバーと相手を含めた30人の中で一番動けるようになりたいです」

―最終学年になって気持ちの変化は
西川「今までは自分のプレーをやれば良かったけど、今は周りのことも考えないと。難しいですね。4年生になって初めて先輩たちが大変だったことに気付きました」
荻「学生主体ってこともあって、チームの方針や練習は4年生が考えないといけなくて。それに4年生は絶対にぶれたらいけない。じゃないと下もついてこないし、チームもまとまらない。自分たちが怠けたら下の子たちもやらないと思うし、緊張感はありますね」
―目標達成の鍵は何だと思いますか
西川「春はディフェンスがだめやったからディフェンス。あとはアタックの精度を上げることです。夏シーズンは実践ができるからとても重要ですね。ジュニア・コルツも優勝ってなると、やっぱりチームの意思統一は大事になってくると思います」
荻「Aが強いだけじゃ目標達成はできない。人数が多いと難しいところもあるけど、下からも上を狙える環境で、全員が一つでも上に上がる気持ちを持ってやることが重要だと思います。日々メンバーが入れ替わるチームは強くなると思うので」
―夏にチームがしなければいけないこととは
西川「ディフェンスです。やらないとまずいですね」
荻「ディフェンスは決めるところで決められるようにしていかないと。あとはBKとFWの連携、チームの意思統一ですね。夏の間にどれだけチームがまとまっていけるかが鍵ですね」
―夏、個人的に鍛えたいところは
西川「運動量を増やすこと。ゲームをしながらじゃないとあがらないところもあるので」
荻「試合の中で広い視野を持てるようにしたい。そのまんまの意味もあるけど、試合をしていて気を利かせてカバーしに行ったり、陰でチームのサポートをしていきたいです」
―最後に個人的な目標を聞かせてください
荻「レギュラーを取ってチームの目標達成に貢献することです」
西川「Aに入ってリーグ戦に出ることです」

(左から)
■西川朋希(にしかわ・ともき)/経4/東海大仰星高/175㌢、75㌔/ギター
■荻克成(おぎ・かつなり)/文4/桐蔭学園高/165㌢、73㌔/カフェ巡り

―ラグビーを始めたきっかけは
荻「父親の影響ですね。スクールに連れて行ってもらいました」
西川「兄の影響で。中学の頃から始めました」
―高校時代の印象に残っている試合はありますか
荻「全国選抜で東福岡に勝ったときです」
西川「3年生次のサニックスです。伏見とやって勝った試合なんですが、自分はメンバーからはずされて。勝って嬉しかったけど、試合出れなかったらおもしろくないなと思いました。そういう意味で思い出に残っている試合です」
―関学を選んだ理由は
西川「関学から声をかけてもらったからです」
荻「高校の監督に相談した時に関西に興味はないかと聞かれて。それから関学の存在を知りました。もともと関東に行くつもりだったけど、新しいところへ行って関東を倒すのを目標にしてやりたいと思って関学を選びました」
―入学前の関学の印象は
荻「仲が良くてまとまったチームだと言うことは聞いてましたね」
―実際に入ってみてどうでしたか
荻「いい先輩が多くて。おもしろくて楽しかったです。高校と違った組織図だし、学生主体のチームなのでやりがいがあると感じました」
西川「入る前先輩から関学はおもしろいって聞いてて。実際入ってみて楽しかったですね。高校と違って考え方も自由で。それに入学してからチームはどんどん強くなっていったので、やってておもしろかったです」
―ポジションはずっとFLですか
西川・荻「以前はBKだったんですが、高校2年生くらいからFLです。大学ではずっとFLですね」
―FLの魅力とは
西川「FWらしくないところ。いろんなスタイルを持てるポジションだと思います。トライゲッターではないし目立たつポジションではないけど、一番走って仕事量が多い、仕事人」
荻「派手なプレーヤーじゃなくても活躍できるし、陰からチームを支える、縁の下の力持ち的なポジションです」

―大学に入って印象に残っている試合はありますか
西川「初めてファーストジャージを着た3年生次のリーグ戦、大体大戦ですね」
荻「出てないけど1年生次の関西制覇が決まった試合です」
―春シーズンを終えて
荻「1日1日がほんとに早くて気付いたら終わってたって感じです(笑)」
西川「そうですね。去年とはやろうとすることが変わり、練習内容とか例年と全然違って、手探りな状態ではあったけど新鮮でした。そういう意味で春シーズンは早かったです」
―具体的な例年との違いとは
西川「FWがゴリゴリバチバチじゃなくなったところとか。走るのを求められるようになったし、小さいパスなども。基本的なところなんですがそういうところです」
―逆に、FWからBKに求めることは
西川「ボールを動かす中でミスをなくすことです。春はミスが多かったので」
―今年のチームの特徴は
荻「コミュニケーションが取れていると思います」
西川「後輩がどんどん意見を言ってくれるところです。練習の内容とか意味とかも聞いてくるし、まだまだとは思うけど意見を言い合える環境を心がけてます」
―関学の強みは
西川「春の時点ではアタックです。慶應大にも勝てたし」
荻「相手によってムラはあるけど精度は上がったよね」
―逆に課題は
荻「ディフェンスかな。やってなかったからしょうがないとは思うけど。あとは相手に合わせたアタック。芯は変えずに相手に対応したアタックや攻め方をしていかないといけないと。春は同じ戦い方ばっかりだったように思います」
―自身の強みは
西川「仕事量、運動量の多さです」
荻「はじかれてもまた行くしぶとさ、粘り強さですね。」
―逆にまだまだだと感じるところは
荻「体の大きさでは勝負しないことをポリシーとしているので、小さいからこそできることを強化したい。具体的にはまだ決まってないけど誰にも負けない飛び抜けた武器を見つけて伸ばしていきたいです」
西川「運動量に磨きをかけること。(自分の強みをさらに強化し、)試合中、メンバーと相手を含めた30人の中で一番動けるようになりたいです」

―最終学年になって気持ちの変化は
西川「今までは自分のプレーをやれば良かったけど、今は周りのことも考えないと。難しいですね。4年生になって初めて先輩たちが大変だったことに気付きました」
荻「学生主体ってこともあって、チームの方針や練習は4年生が考えないといけなくて。それに4年生は絶対にぶれたらいけない。じゃないと下もついてこないし、チームもまとまらない。自分たちが怠けたら下の子たちもやらないと思うし、緊張感はありますね」
―目標達成の鍵は何だと思いますか
西川「春はディフェンスがだめやったからディフェンス。あとはアタックの精度を上げることです。夏シーズンは実践ができるからとても重要ですね。ジュニア・コルツも優勝ってなると、やっぱりチームの意思統一は大事になってくると思います」
荻「Aが強いだけじゃ目標達成はできない。人数が多いと難しいところもあるけど、下からも上を狙える環境で、全員が一つでも上に上がる気持ちを持ってやることが重要だと思います。日々メンバーが入れ替わるチームは強くなると思うので」
―夏にチームがしなければいけないこととは
西川「ディフェンスです。やらないとまずいですね」
荻「ディフェンスは決めるところで決められるようにしていかないと。あとはBKとFWの連携、チームの意思統一ですね。夏の間にどれだけチームがまとまっていけるかが鍵ですね」
―夏、個人的に鍛えたいところは
西川「運動量を増やすこと。ゲームをしながらじゃないとあがらないところもあるので」
荻「試合の中で広い視野を持てるようにしたい。そのまんまの意味もあるけど、試合をしていて気を利かせてカバーしに行ったり、陰でチームのサポートをしていきたいです」
―最後に個人的な目標を聞かせてください
荻「レギュラーを取ってチームの目標達成に貢献することです」
西川「Aに入ってリーグ戦に出ることです」

(左から)
■西川朋希(にしかわ・ともき)/経4/東海大仰星高/175㌢、75㌔/ギター
■荻克成(おぎ・かつなり)/文4/桐蔭学園高/165㌢、73㌔/カフェ巡り
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