「新里組~Challenge~」
『スピリッツ』vol.54
投稿日時:2011/11/08(火) 15:07
前節同大戦の惜敗から2週間。一戦必勝を誓い挑んだ近大戦で、関学フィフティーンは意地を見せつけた。前半は1点差で折り返したものの、後半に入りトライラッシュ。後半一度も近大に得点を許さず、35―7と快勝した。

【接戦】
今季、立ち上がりの悪さが課題だった関学だったが、この日は違った。開始1分、敵陣での近大スクラムからボールを奪った関学。パスをつないで駆け上がっていく。そしてFB小樋山(人4)からWTB松延(商3)へとボールが渡り、右隅に先制トライ。このままリードを広げたい関学だったが、近大の積極的な攻撃に押され厳しい時間帯が続く。自陣でのプレーを強いられ懸命なディフェンスを見せた関学だったが、前半22分、近大に同点トライを許し、さらにコンバージョンキック成功で1点ビハインドを背負う。すぐに反撃を始めるも、近大の防御を崩すことができない。それでも小樋山がペナルティーゴールを成功させ、8―7で前半を折り返す。
【成長】
1点差で迎えた後半。後半開始からアグレッシブな攻撃を仕掛けていく関学。敵陣深くでラックを形成しながらパスを回し、トライを狙う。何度もゴールラインに迫ったが好機を生かすことができない。それでも粘り強い攻撃を見せた関学。後半12分、ゴール前の近大スクラムからターンオーバーし右にパスを展開する。そして最後は松延がこの日2トライ目を奪取。13―7とする。このトライを皮切りに、関学は近大を突き放すことに。WTB中井(経1)の連続トライ。そして終了間際、ロスタイムにはダメ押しトライが決まり、35―7で見事勝利。後半相手に一度も得点を許すことなく快勝した。
「前半は相手の内側のディフェンスが厚くしかんどかった。ハーフタイムに外に散らしていこうと決め、後半に臨み、点を取ることができた。試合中に修正できたのは成長の証」と主将・新里(社4)は試合を振り返る。リーグ戦もいよいよ佳境に入ってきた。残り2戦、新たな関学ラグビー全開で突っ走る。

【接戦】
今季、立ち上がりの悪さが課題だった関学だったが、この日は違った。開始1分、敵陣での近大スクラムからボールを奪った関学。パスをつないで駆け上がっていく。そしてFB小樋山(人4)からWTB松延(商3)へとボールが渡り、右隅に先制トライ。このままリードを広げたい関学だったが、近大の積極的な攻撃に押され厳しい時間帯が続く。自陣でのプレーを強いられ懸命なディフェンスを見せた関学だったが、前半22分、近大に同点トライを許し、さらにコンバージョンキック成功で1点ビハインドを背負う。すぐに反撃を始めるも、近大の防御を崩すことができない。それでも小樋山がペナルティーゴールを成功させ、8―7で前半を折り返す。
【成長】
1点差で迎えた後半。後半開始からアグレッシブな攻撃を仕掛けていく関学。敵陣深くでラックを形成しながらパスを回し、トライを狙う。何度もゴールラインに迫ったが好機を生かすことができない。それでも粘り強い攻撃を見せた関学。後半12分、ゴール前の近大スクラムからターンオーバーし右にパスを展開する。そして最後は松延がこの日2トライ目を奪取。13―7とする。このトライを皮切りに、関学は近大を突き放すことに。WTB中井(経1)の連続トライ。そして終了間際、ロスタイムにはダメ押しトライが決まり、35―7で見事勝利。後半相手に一度も得点を許すことなく快勝した。
「前半は相手の内側のディフェンスが厚くしかんどかった。ハーフタイムに外に散らしていこうと決め、後半に臨み、点を取ることができた。試合中に修正できたのは成長の証」と主将・新里(社4)は試合を振り返る。リーグ戦もいよいよ佳境に入ってきた。残り2戦、新たな関学ラグビー全開で突っ走る。