「新里組~Challenge~」
夏シーズン特別企画『4年目の夏』 第7回
投稿日時:2011/08/09(火) 08:26
第7回目のテーマは「4年目にかける思い」。学生生活最後の1年への意気込みを熱く語って頂きました。

―ラグビーを始めたきっかけは
荻「父親の影響ですね。スクールに連れて行ってもらいました」
西川「兄の影響で。中学の頃から始めました」
―高校時代の印象に残っている試合はありますか
荻「全国選抜で東福岡に勝ったときです」
西川「3年生次のサニックスです。伏見とやって勝った試合なんですが、自分はメンバーからはずされて。勝って嬉しかったけど、試合出れなかったらおもしろくないなと思いました。そういう意味で思い出に残っている試合です」
―関学を選んだ理由は
西川「関学から声をかけてもらったからです」
荻「高校の監督に相談した時に関西に興味はないかと聞かれて。それから関学の存在を知りました。もともと関東に行くつもりだったけど、新しいところへ行って関東を倒すのを目標にしてやりたいと思って関学を選びました」
―入学前の関学の印象は
荻「仲が良くてまとまったチームだと言うことは聞いてましたね」
―実際に入ってみてどうでしたか
荻「いい先輩が多くて。おもしろくて楽しかったです。高校と違った組織図だし、学生主体のチームなのでやりがいがあると感じました」
西川「入る前先輩から関学はおもしろいって聞いてて。実際入ってみて楽しかったですね。高校と違って考え方も自由で。それに入学してからチームはどんどん強くなっていったので、やってておもしろかったです」
―ポジションはずっとFLですか
西川・荻「以前はBKだったんですが、高校2年生くらいからFLです。大学ではずっとFLですね」
―FLの魅力とは
西川「FWらしくないところ。いろんなスタイルを持てるポジションだと思います。トライゲッターではないし目立たつポジションではないけど、一番走って仕事量が多い、仕事人」
荻「派手なプレーヤーじゃなくても活躍できるし、陰からチームを支える、縁の下の力持ち的なポジションです」

―大学に入って印象に残っている試合はありますか
西川「初めてファーストジャージを着た3年生次のリーグ戦、大体大戦ですね」
荻「出てないけど1年生次の関西制覇が決まった試合です」
―春シーズンを終えて
荻「1日1日がほんとに早くて気付いたら終わってたって感じです(笑)」
西川「そうですね。去年とはやろうとすることが変わり、練習内容とか例年と全然違って、手探りな状態ではあったけど新鮮でした。そういう意味で春シーズンは早かったです」
―具体的な例年との違いとは
西川「FWがゴリゴリバチバチじゃなくなったところとか。走るのを求められるようになったし、小さいパスなども。基本的なところなんですがそういうところです」
―逆に、FWからBKに求めることは
西川「ボールを動かす中でミスをなくすことです。春はミスが多かったので」
―今年のチームの特徴は
荻「コミュニケーションが取れていると思います」
西川「後輩がどんどん意見を言ってくれるところです。練習の内容とか意味とかも聞いてくるし、まだまだとは思うけど意見を言い合える環境を心がけてます」
―関学の強みは
西川「春の時点ではアタックです。慶應大にも勝てたし」
荻「相手によってムラはあるけど精度は上がったよね」
―逆に課題は
荻「ディフェンスかな。やってなかったからしょうがないとは思うけど。あとは相手に合わせたアタック。芯は変えずに相手に対応したアタックや攻め方をしていかないといけないと。春は同じ戦い方ばっかりだったように思います」
―自身の強みは
西川「仕事量、運動量の多さです」
荻「はじかれてもまた行くしぶとさ、粘り強さですね。」
―逆にまだまだだと感じるところは
荻「体の大きさでは勝負しないことをポリシーとしているので、小さいからこそできることを強化したい。具体的にはまだ決まってないけど誰にも負けない飛び抜けた武器を見つけて伸ばしていきたいです」
西川「運動量に磨きをかけること。(自分の強みをさらに強化し、)試合中、メンバーと相手を含めた30人の中で一番動けるようになりたいです」

―最終学年になって気持ちの変化は
西川「今までは自分のプレーをやれば良かったけど、今は周りのことも考えないと。難しいですね。4年生になって初めて先輩たちが大変だったことに気付きました」
荻「学生主体ってこともあって、チームの方針や練習は4年生が考えないといけなくて。それに4年生は絶対にぶれたらいけない。じゃないと下もついてこないし、チームもまとまらない。自分たちが怠けたら下の子たちもやらないと思うし、緊張感はありますね」
―目標達成の鍵は何だと思いますか
西川「春はディフェンスがだめやったからディフェンス。あとはアタックの精度を上げることです。夏シーズンは実践ができるからとても重要ですね。ジュニア・コルツも優勝ってなると、やっぱりチームの意思統一は大事になってくると思います」
荻「Aが強いだけじゃ目標達成はできない。人数が多いと難しいところもあるけど、下からも上を狙える環境で、全員が一つでも上に上がる気持ちを持ってやることが重要だと思います。日々メンバーが入れ替わるチームは強くなると思うので」
―夏にチームがしなければいけないこととは
西川「ディフェンスです。やらないとまずいですね」
荻「ディフェンスは決めるところで決められるようにしていかないと。あとはBKとFWの連携、チームの意思統一ですね。夏の間にどれだけチームがまとまっていけるかが鍵ですね」
―夏、個人的に鍛えたいところは
西川「運動量を増やすこと。ゲームをしながらじゃないとあがらないところもあるので」
荻「試合の中で広い視野を持てるようにしたい。そのまんまの意味もあるけど、試合をしていて気を利かせてカバーしに行ったり、陰でチームのサポートをしていきたいです」
―最後に個人的な目標を聞かせてください
荻「レギュラーを取ってチームの目標達成に貢献することです」
西川「Aに入ってリーグ戦に出ることです」

(左から)
■西川朋希(にしかわ・ともき)/経4/東海大仰星高/175㌢、75㌔/ギター
■荻克成(おぎ・かつなり)/文4/桐蔭学園高/165㌢、73㌔/カフェ巡り

―ラグビーを始めたきっかけは
荻「父親の影響ですね。スクールに連れて行ってもらいました」
西川「兄の影響で。中学の頃から始めました」
―高校時代の印象に残っている試合はありますか
荻「全国選抜で東福岡に勝ったときです」
西川「3年生次のサニックスです。伏見とやって勝った試合なんですが、自分はメンバーからはずされて。勝って嬉しかったけど、試合出れなかったらおもしろくないなと思いました。そういう意味で思い出に残っている試合です」
―関学を選んだ理由は
西川「関学から声をかけてもらったからです」
荻「高校の監督に相談した時に関西に興味はないかと聞かれて。それから関学の存在を知りました。もともと関東に行くつもりだったけど、新しいところへ行って関東を倒すのを目標にしてやりたいと思って関学を選びました」
―入学前の関学の印象は
荻「仲が良くてまとまったチームだと言うことは聞いてましたね」
―実際に入ってみてどうでしたか
荻「いい先輩が多くて。おもしろくて楽しかったです。高校と違った組織図だし、学生主体のチームなのでやりがいがあると感じました」
西川「入る前先輩から関学はおもしろいって聞いてて。実際入ってみて楽しかったですね。高校と違って考え方も自由で。それに入学してからチームはどんどん強くなっていったので、やってておもしろかったです」
―ポジションはずっとFLですか
西川・荻「以前はBKだったんですが、高校2年生くらいからFLです。大学ではずっとFLですね」
―FLの魅力とは
西川「FWらしくないところ。いろんなスタイルを持てるポジションだと思います。トライゲッターではないし目立たつポジションではないけど、一番走って仕事量が多い、仕事人」
荻「派手なプレーヤーじゃなくても活躍できるし、陰からチームを支える、縁の下の力持ち的なポジションです」

―大学に入って印象に残っている試合はありますか
西川「初めてファーストジャージを着た3年生次のリーグ戦、大体大戦ですね」
荻「出てないけど1年生次の関西制覇が決まった試合です」
―春シーズンを終えて
荻「1日1日がほんとに早くて気付いたら終わってたって感じです(笑)」
西川「そうですね。去年とはやろうとすることが変わり、練習内容とか例年と全然違って、手探りな状態ではあったけど新鮮でした。そういう意味で春シーズンは早かったです」
―具体的な例年との違いとは
西川「FWがゴリゴリバチバチじゃなくなったところとか。走るのを求められるようになったし、小さいパスなども。基本的なところなんですがそういうところです」
―逆に、FWからBKに求めることは
西川「ボールを動かす中でミスをなくすことです。春はミスが多かったので」
―今年のチームの特徴は
荻「コミュニケーションが取れていると思います」
西川「後輩がどんどん意見を言ってくれるところです。練習の内容とか意味とかも聞いてくるし、まだまだとは思うけど意見を言い合える環境を心がけてます」
―関学の強みは
西川「春の時点ではアタックです。慶應大にも勝てたし」
荻「相手によってムラはあるけど精度は上がったよね」
―逆に課題は
荻「ディフェンスかな。やってなかったからしょうがないとは思うけど。あとは相手に合わせたアタック。芯は変えずに相手に対応したアタックや攻め方をしていかないといけないと。春は同じ戦い方ばっかりだったように思います」
―自身の強みは
西川「仕事量、運動量の多さです」
荻「はじかれてもまた行くしぶとさ、粘り強さですね。」
―逆にまだまだだと感じるところは
荻「体の大きさでは勝負しないことをポリシーとしているので、小さいからこそできることを強化したい。具体的にはまだ決まってないけど誰にも負けない飛び抜けた武器を見つけて伸ばしていきたいです」
西川「運動量に磨きをかけること。(自分の強みをさらに強化し、)試合中、メンバーと相手を含めた30人の中で一番動けるようになりたいです」

―最終学年になって気持ちの変化は
西川「今までは自分のプレーをやれば良かったけど、今は周りのことも考えないと。難しいですね。4年生になって初めて先輩たちが大変だったことに気付きました」
荻「学生主体ってこともあって、チームの方針や練習は4年生が考えないといけなくて。それに4年生は絶対にぶれたらいけない。じゃないと下もついてこないし、チームもまとまらない。自分たちが怠けたら下の子たちもやらないと思うし、緊張感はありますね」
―目標達成の鍵は何だと思いますか
西川「春はディフェンスがだめやったからディフェンス。あとはアタックの精度を上げることです。夏シーズンは実践ができるからとても重要ですね。ジュニア・コルツも優勝ってなると、やっぱりチームの意思統一は大事になってくると思います」
荻「Aが強いだけじゃ目標達成はできない。人数が多いと難しいところもあるけど、下からも上を狙える環境で、全員が一つでも上に上がる気持ちを持ってやることが重要だと思います。日々メンバーが入れ替わるチームは強くなると思うので」
―夏にチームがしなければいけないこととは
西川「ディフェンスです。やらないとまずいですね」
荻「ディフェンスは決めるところで決められるようにしていかないと。あとはBKとFWの連携、チームの意思統一ですね。夏の間にどれだけチームがまとまっていけるかが鍵ですね」
―夏、個人的に鍛えたいところは
西川「運動量を増やすこと。ゲームをしながらじゃないとあがらないところもあるので」
荻「試合の中で広い視野を持てるようにしたい。そのまんまの意味もあるけど、試合をしていて気を利かせてカバーしに行ったり、陰でチームのサポートをしていきたいです」
―最後に個人的な目標を聞かせてください
荻「レギュラーを取ってチームの目標達成に貢献することです」
西川「Aに入ってリーグ戦に出ることです」

(左から)
■西川朋希(にしかわ・ともき)/経4/東海大仰星高/175㌢、75㌔/ギター
■荻克成(おぎ・かつなり)/文4/桐蔭学園高/165㌢、73㌔/カフェ巡り