「藤原組~Over~」 2012/4
『スピリッツ』vol.62
投稿日時:2012/04/20(金) 12:16
今年の関学はひと味違う!春シーズン最初の対外試合、関学は若いチーム構成の中62―7で勝利。同じAリーグに所属する京産大を圧倒し、大差で勝利を手にした。

【春シーズン開幕!】
暖かな春の太陽の下で行われた春シーズン一発目の京産大戦。大勢のギャラリーが見守る中、関学のキックオフで試合は始まった。若い布陣で挑んだ関学だったが、開始早々敵陣へ激しく攻め込み、ラックを起点にパスを展開しCTB春山(文4)が先制トライ。先制点に勢いづき、その後も立て続けに得点を奪う。ピンチの場面でも堅いディフェンスで得点の隙を与えず、前半終了間際にミスから京産大に1トライを許すも、17―7で前半を折り返した。
後半に入ると関学の勢いはさらに増す。LO竹村(人2)に始まり、途中出場のWTB野崎(経2)、SO吉住(人3)と次々にトライを量産。特に野崎は後半だけでも3トライを奪う活躍を見せた。終わってみれば62―7と大差での勝利を手にした。
【まだまだこれから】
「若い選手が多く出ていて試合前は不安もあったが、始まってみれば安心して見ることができた」。グラウンドの外から見守っていた主将・藤原(商4)は言う。「ディフェンスもやってきたことができていた」とチームの成長を感じているようだ。春シーズン順調な滑り出しをみせた関学。春シーズンは始まったばかり。進化し続ける関学ラグビー部を見逃すな!

【春シーズン開幕!】
暖かな春の太陽の下で行われた春シーズン一発目の京産大戦。大勢のギャラリーが見守る中、関学のキックオフで試合は始まった。若い布陣で挑んだ関学だったが、開始早々敵陣へ激しく攻め込み、ラックを起点にパスを展開しCTB春山(文4)が先制トライ。先制点に勢いづき、その後も立て続けに得点を奪う。ピンチの場面でも堅いディフェンスで得点の隙を与えず、前半終了間際にミスから京産大に1トライを許すも、17―7で前半を折り返した。
後半に入ると関学の勢いはさらに増す。LO竹村(人2)に始まり、途中出場のWTB野崎(経2)、SO吉住(人3)と次々にトライを量産。特に野崎は後半だけでも3トライを奪う活躍を見せた。終わってみれば62―7と大差での勝利を手にした。
【まだまだこれから】
「若い選手が多く出ていて試合前は不安もあったが、始まってみれば安心して見ることができた」。グラウンドの外から見守っていた主将・藤原(商4)は言う。「ディフェンスもやってきたことができていた」とチームの成長を感じているようだ。春シーズン順調な滑り出しをみせた関学。春シーズンは始まったばかり。進化し続ける関学ラグビー部を見逃すな!
『スピリッツ』vol.61
投稿日時:2012/04/17(火) 18:13
4月9日、部内マッチが行われ、久々の試合形式の練習に選手たちは汗を流した。来週から始まる対外試合。秋の本番を前に、ついに春シーズンがスタートする。

2月は厳しい基礎中の基礎の練習に耐えてきた選手たち。春シーズンを前にした部内マッチでは、AチームからDチームまでの選手たちが久々の試合形式の練習を行った。今シーズンから新たに就任したマコーミックHCのもと、ディフェンス強化に取り組んできた。「ディフェンスを全員が意識してやっていたよかった。まだまだやれるとは思うけど、最初の割にはよくできたと思う」と副将・松延(商4)。ディフェンス面での成長を評価した。副将・安田(人4)も「アタックにミスがあったりタックルもまだまだという印象だが、今日はやってきたことを出していけたと思う」と手ごたえを感じているようだ。
「シーズン始まったばかりで、全部完璧にできるとは思っていなかった。ミスは多かったがエリアディフェンスなどやってきたことはできていた」。チームの今の状況を語るのはマコーミックHC。今後の課題は組織面に関してさらに統一を図ることだ。今年はとにかく勝ちにこだわる―。そんな思いで迎える春シーズン。「目標は春シーズン全勝。春のうちから強い相手にも勝って自信をつけ、秋シーズンに臨めるようにしたい」。安田は言う。いよいよ春シーズンが開幕する。日本一を目指し戦う藤原組の挑戦を見届けようではないか。

2月は厳しい基礎中の基礎の練習に耐えてきた選手たち。春シーズンを前にした部内マッチでは、AチームからDチームまでの選手たちが久々の試合形式の練習を行った。今シーズンから新たに就任したマコーミックHCのもと、ディフェンス強化に取り組んできた。「ディフェンスを全員が意識してやっていたよかった。まだまだやれるとは思うけど、最初の割にはよくできたと思う」と副将・松延(商4)。ディフェンス面での成長を評価した。副将・安田(人4)も「アタックにミスがあったりタックルもまだまだという印象だが、今日はやってきたことを出していけたと思う」と手ごたえを感じているようだ。
「シーズン始まったばかりで、全部完璧にできるとは思っていなかった。ミスは多かったがエリアディフェンスなどやってきたことはできていた」。チームの今の状況を語るのはマコーミックHC。今後の課題は組織面に関してさらに統一を図ることだ。今年はとにかく勝ちにこだわる―。そんな思いで迎える春シーズン。「目標は春シーズン全勝。春のうちから強い相手にも勝って自信をつけ、秋シーズンに臨めるようにしたい」。安田は言う。いよいよ春シーズンが開幕する。日本一を目指し戦う藤原組の挑戦を見届けようではないか。
『スピリッツ』vol.60
投稿日時:2012/04/16(月) 17:20
新たな時代の幕開けだ!4月5日、関学ラグビー部はアンドリュー・マコーミック氏がHCに就任したことを発表。学生主体だったチームにフルタイムコーチが誕生した。

【新体制発表】
4月5日、2012年は関学ラグビー部の新体制が発表された。萩井前HCは監督に、HCには11―12シーズン、トップウェストNTTドコモハリケーンズでシニアHCを務めたアンドリュー・マコーミック氏が新たに招聘(しょうへい)された。
03年に関西Aリーグ復帰以来、二度関西制覇するなど徐々に力をつけてきた関学。大学選手権にも6年連続出場を果たした。だが全国の壁は高く、これまでベスト8の壁は越えることができなかった。そこで今年はフルタイムで指導でき、技術的にもより高いレベルの人材探しに着手。同氏に白羽の矢が立った。「一番の決め手はディフェンスに対するポリシー」。今年のラグビー部のテーマ、ディフェンスを重視する同氏は適任だった。
「関学は最初からいい印象。チャレンジしたいと思った」。世界を舞台に活躍してきたラグビー界のカリスマの新たな挑戦が始まった。トップウェストに所属していたチームをトップリーグへのし上げる、数々の功績を打ち立ててきた同氏。これまでと環境は大きく異なるが、「ディフェンスができるチームが勝つ」という理念は揺るがない。今後技術面において代表での経験が関学ラグビー部に大いに影響を与えるだろう。「常に学校にいるので選手たちとの時間を増やしたい」とグラウンド内外でチーム作りに取り組むことを約束した。
【頂点目指す】
「すぐに優勝というのは難しいことではあるが、おもしろいチャレンジ。大事なのは成長すること優勝できたら素晴らしい」。だが日本一を目指す重いは選手たちに負けてはいない。万全のサポート体制で挑む日本一。藤原組の挑戦から目が離せない。
◆アンドリュー・マコーミック。1967年2月5日。ニュージーランド生まれ。ニュージーランドA代表として活躍したのち来日。東芝府中時代は主将として三度日本一に輝いた。日本一に輝いた。日本代表の主将も経験。11―12シーズンにはトップウェストNTTドコモハリケーンズのシニアHCを務め、チームをトップリーグへと導いた。

【新体制発表】
4月5日、2012年は関学ラグビー部の新体制が発表された。萩井前HCは監督に、HCには11―12シーズン、トップウェストNTTドコモハリケーンズでシニアHCを務めたアンドリュー・マコーミック氏が新たに招聘(しょうへい)された。
03年に関西Aリーグ復帰以来、二度関西制覇するなど徐々に力をつけてきた関学。大学選手権にも6年連続出場を果たした。だが全国の壁は高く、これまでベスト8の壁は越えることができなかった。そこで今年はフルタイムで指導でき、技術的にもより高いレベルの人材探しに着手。同氏に白羽の矢が立った。「一番の決め手はディフェンスに対するポリシー」。今年のラグビー部のテーマ、ディフェンスを重視する同氏は適任だった。
「関学は最初からいい印象。チャレンジしたいと思った」。世界を舞台に活躍してきたラグビー界のカリスマの新たな挑戦が始まった。トップウェストに所属していたチームをトップリーグへのし上げる、数々の功績を打ち立ててきた同氏。これまでと環境は大きく異なるが、「ディフェンスができるチームが勝つ」という理念は揺るがない。今後技術面において代表での経験が関学ラグビー部に大いに影響を与えるだろう。「常に学校にいるので選手たちとの時間を増やしたい」とグラウンド内外でチーム作りに取り組むことを約束した。
【頂点目指す】
「すぐに優勝というのは難しいことではあるが、おもしろいチャレンジ。大事なのは成長すること優勝できたら素晴らしい」。だが日本一を目指す重いは選手たちに負けてはいない。万全のサポート体制で挑む日本一。藤原組の挑戦から目が離せない。
◆アンドリュー・マコーミック。1967年2月5日。ニュージーランド生まれ。ニュージーランドA代表として活躍したのち来日。東芝府中時代は主将として三度日本一に輝いた。日本一に輝いた。日本代表の主将も経験。11―12シーズンにはトップウェストNTTドコモハリケーンズのシニアHCを務め、チームをトップリーグへと導いた。
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