「緑川組~MOVE~」
『スピリッツ』vol.24(裏面)
投稿日時:2010/11/05(金) 11:22
これで4戦連続だ!この日行われた試合で小原渉(人3)は試合を決定付けるトライを決め、チームの勝利に貢献した。「トライは常に狙っていってる」と語る小原。目標とする先輩・西川征克(文卒)のようなトライゲッターに向かって次の試合でもトライを決めてくれ!

<『スピリッツ』vol.23(裏面)>
【周囲からの重圧】
先週の敗戦でもうあとがなくなった関学。それだけにトライゲッターの背負う責任の重さは計り知れない。そんな中で臨んだ今日の試合。小原は前半23分にゴール直前左中間ラックよりボールを持ち出しトライ。これで4試合連続。「最近はボールをもらう機会が増えてきた。そこでどれだけ倒れずにいけるようになるかですね」。リーグを重ねるごとに他チームからのプレッシャーも増してきた。「今までやってきたことの精度を上げること」が、小原のみならずチーム全体がリーグ後半戦を戦い抜く鍵となるだろう。
【挑戦者の精神】
「(天理大は)ちょっと気になる」と語る。関学を破った近大を相手に、この日48―0で大勝した天理大。その攻撃力はやはり関西トップクラス。「でも、どこが相手でも自分たちのプレーをするだけです」と小原。チャレンジャー精神を再燃させた関学。目の前の敵を一戦一戦確実に破っていくだけだ。そして、残り試合を全勝すれば優勝の可能性はまだある。小原のトライがチームに勝利を呼び込むのだ。
◆今季初出場!湯浅
後半10分、SH芦田(人3)が反則を取られ、シンビンに。そこでリザーブとして投入された湯浅(人1)。湯浅にとってこの試合が今季、Aチーム初出場となった。「芦田さんとか、SHの先輩がすごいんで、その人と代わってもチーム力が落ちないように」と自らを奮い立たせた。SHはチームの攻撃の起点となるポジション。湯浅はSO渕本(社4)へとパスを回し、そこから関学は左へと展開。そしてWTB松野尾がトライを決めた。得点に絡み、デビュー戦を白星で飾った。湯浅は「渕本さんに従っただけ。それしかしていない」と謙虚に語った。 「まだ大学のラグビーに慣れていない。ビデオとかで勉強して、多くのプレーを身に付けたい。自分の持ち味はキックなので次出れるときには決めたいです」。湯浅はJAPANにも選ばれた実力の持ち主。レギュラーの座を勝ち取ることはできるのか。今後の活躍に期待がかかる。
◆INTERVIEW―大崎監督
近大戦の敗戦後、2日間ほど重苦しい空気が流れていた。しかし、その後は負けを受け入れ、しっかりと前を向いて大体大戦に備えた。コミュニケーション不足の改善など、1週間でできることをやった。そうしたことが勝利につながった。だが、勝ちが決まった後に奪われた2トライは余分。気持ちの緩みが原因であり、反省点だ。最終戦のことは考えず、チャレンジャーだと思って一戦一戦を戦っていきたい。

<『スピリッツ』vol.23(裏面)>
【周囲からの重圧】
先週の敗戦でもうあとがなくなった関学。それだけにトライゲッターの背負う責任の重さは計り知れない。そんな中で臨んだ今日の試合。小原は前半23分にゴール直前左中間ラックよりボールを持ち出しトライ。これで4試合連続。「最近はボールをもらう機会が増えてきた。そこでどれだけ倒れずにいけるようになるかですね」。リーグを重ねるごとに他チームからのプレッシャーも増してきた。「今までやってきたことの精度を上げること」が、小原のみならずチーム全体がリーグ後半戦を戦い抜く鍵となるだろう。
【挑戦者の精神】
「(天理大は)ちょっと気になる」と語る。関学を破った近大を相手に、この日48―0で大勝した天理大。その攻撃力はやはり関西トップクラス。「でも、どこが相手でも自分たちのプレーをするだけです」と小原。チャレンジャー精神を再燃させた関学。目の前の敵を一戦一戦確実に破っていくだけだ。そして、残り試合を全勝すれば優勝の可能性はまだある。小原のトライがチームに勝利を呼び込むのだ。
◆今季初出場!湯浅
後半10分、SH芦田(人3)が反則を取られ、シンビンに。そこでリザーブとして投入された湯浅(人1)。湯浅にとってこの試合が今季、Aチーム初出場となった。「芦田さんとか、SHの先輩がすごいんで、その人と代わってもチーム力が落ちないように」と自らを奮い立たせた。SHはチームの攻撃の起点となるポジション。湯浅はSO渕本(社4)へとパスを回し、そこから関学は左へと展開。そしてWTB松野尾がトライを決めた。得点に絡み、デビュー戦を白星で飾った。湯浅は「渕本さんに従っただけ。それしかしていない」と謙虚に語った。 「まだ大学のラグビーに慣れていない。ビデオとかで勉強して、多くのプレーを身に付けたい。自分の持ち味はキックなので次出れるときには決めたいです」。湯浅はJAPANにも選ばれた実力の持ち主。レギュラーの座を勝ち取ることはできるのか。今後の活躍に期待がかかる。
◆INTERVIEW―大崎監督
近大戦の敗戦後、2日間ほど重苦しい空気が流れていた。しかし、その後は負けを受け入れ、しっかりと前を向いて大体大戦に備えた。コミュニケーション不足の改善など、1週間でできることをやった。そうしたことが勝利につながった。だが、勝ちが決まった後に奪われた2トライは余分。気持ちの緩みが原因であり、反省点だ。最終戦のことは考えず、チャレンジャーだと思って一戦一戦を戦っていきたい。