「藤原組~Over~」
『藤原組、始動―。』主将インタビュー
投稿日時:2012/02/15(水) 16:42
あの感動と興奮から数カ月。2月5日、新体制が始動し、新たな挑戦が始まりました。
主将・藤原慎介 副将・松延泰樹、安田尚矢
今年度、チームの中心に立ち、その舵を取る主将・藤原慎介さんに、その胸内と今年のラグビー部について、熱く語っていただきました。

―新体制が始まって今のお気持ちは
まだ練習が始まったばっかりなんですけど、オフ明けでみんなラグビーがやりたかったみたいで。いい雰囲気の中で練習できています。始めは不安やったんですけど、すごく安心しました。
―主将に就任した経緯は
もともとやるとは思っていませんでした。萩井監督やコーチ陣からやってみたらっていうことを言われて、その時は急だったのですぐには答えを出さずに考える時間をもらいました。それから4回生でミーティングを重ねていく中で全員の気持ちを聞いて、お前やったら支えてやれるっていうことを言ってくれたので自信を持って主将をやろうと思いました。
―これまでにこういう役職についたことは
高校時代も主将をやらせてもらっていました。
―高校と大学の違いは
やっぱり組織の大きさですかね。高校時代は20人にも満たない人数ギリギリしかいなかったんですけど、大学には100人以上の部員がいて。規模の大きさが本当に違うなと。仕事の内容ではOBさんとお話したり、コーチ陣との常にコミュニケーションも取ったりということをするようになりました。
―理想の主将像とは
言葉で引っ張るタイプではないので、プレーで鼓舞して背中で引っ張っていきたいです。
―主将をやっていく上で気を付けていこうと思うことは
やっぱり誰よりも体を張って泥臭いプレーをして、背中で見せるということを意識してやっていきたいと思います。
―新体制が始まっていかがですか
みんな個性が強いのでどうなるかなって思ってたんですけど、就活とかで忙しい中4回生が中心となってチームをまとめてくれていてとてもやりやすいです。100人以上の部員をまとめるにはどうしても主将、副将だけでは手が足りないので周りを信頼してやっています。

―今の段階ではどのような練習をしていますか
今はとにかく走っています。あとはディフェンスですね。個人の体力やタックルを強化していて、FW・BKが別れての組織の練習はまだ行わず、個人を強化している段階です。
―今、個人的に取り組んでいることはありますか
みんなの意見に耳を傾けるように心掛けています。部員一人ひとりと積極的にコミュニケーションを取るようにして、チームとして一つになれるようにと思っています。
―練習に関しては個人的に取り組んでいることは
最終学年なので頑張ることは当たり前。なのでいろんな子とコミュニケーションを取るようにしています。
―昨年一年を振り返っていかがですか
昨年は本当に0からのスタートだったので手探りの状態で。満足する結果は出せませんでしたが、やり切ったことには満足しています。新しい組織を作ってくれた先輩たちには本当に感謝しています。
―昨年得たものは
アタックのバリエーションは増えましたし、BKの展開力もレベルが上がりました。自信もってアタックできるようになったと思います。これまでのプレースタイルややり方を一新させて新しいことに取り組んで、結果は出ませんでしたが新たな関学の形を作ってくれました。今年は昨年を軸にさらに内容を濃くしていこうと思います。
―逆に足りないと感じたことは
強いチームと対戦する中でディフェンスを強化しないと戦えないって感じました。なので個人のタックル力を強化して、ディフェンスでターンオーバーしてトライに繋げるようなプレーをしていきたいと思います。
―昨年の選手権の決勝戦(帝京大対天理大)を見てどのように思われましたか
リーグ戦で手合わせした天理大が決勝で戦っている姿を見て、関西からでもやれるんやっていうことを思って。余計に天理大に勝って日本一になりたいっていう思いが強くなりました。
―幹部学年ということで下の学年を意識することは
自分は2回生の頃から試合に出ていたんですが、その時4回生のために体を張って頑張りたいって思ってて。そう思えたのはその時の主将が体を張ってチームを引っ張っていく姿があったからで。4回生のために、そう思ってもらえるようなチーム作りをしていきたいです。

―どういったチーム作りをしていきたいですか
FW・BKが一体となったチームです。全員が体を張ってディフェンスをして、1つのボールを全員でトライしたい。
―関学ラグビー部の魅力とは
やっぱり学生主体っていうのが一番ですかね。フルタイムのコーチがいないので部員の気持ちが尊重されるところが他の大学と違ってていいと思います。監督、コーチ、部員が一緒にチームを作り上げていく環境が関学にはあります。
―自分たちの学年のメンバーをどう思いますか
一緒にいて楽しいです。破天荒な感じがしますがみんなラグビーが好きやし真剣なときは真剣にやるんで、いい方向に進めたらなと思います。
―今年の関学ラグビーが目指す方向は
繰り返しになりますけどFW・BK一体のラグビーです。みんなが体を張ってプレーしていければ。今の段階でチームの課題は分かっているんで修正していきたいです。去年はチャレンジに終わったけど、今年はとにかく勝ちにこだわりたいです。結果が自信にも繋がっていくと思うので。ここ近年リーグ戦で結果を残してきてたからターゲットとなる相手に当たるのはリーグ戦終盤でしたが、今年はおそらく1回戦から負けられない相手に当たることになると思います。なので早い段階からチームを作っていかないといけないと思っています。
―今年の関学ラグビーの注目ポイントは
今年強化ポイントにあげているディフェンス、セットプレーですね。昨年アタックは格段に良くなったけど組織ディフェンスはまだまだやと感じていて。下級生は今しんどいことをして個人のディフェンス力を強化してくれているんですが、それは必ず結果には繋がると思います。
―藤原さん自信が注目してほしいところは
体を張ったプレーです!
―最後にHPを見ている方に一言お願いします
チーム目標である日本一を目指し頑張っているし、達成できる年やと思っています。それだけのことをやっていくつもりです。応援よろしくお願いします!!
■藤原慎介(ふじわら・しんすけ)/商学部4回生/六甲アイランド高/LO・NO8/181㌢、104㌔
(文=宮本直実)
主将・藤原慎介 副将・松延泰樹、安田尚矢
今年度、チームの中心に立ち、その舵を取る主将・藤原慎介さんに、その胸内と今年のラグビー部について、熱く語っていただきました。

―新体制が始まって今のお気持ちは
まだ練習が始まったばっかりなんですけど、オフ明けでみんなラグビーがやりたかったみたいで。いい雰囲気の中で練習できています。始めは不安やったんですけど、すごく安心しました。
―主将に就任した経緯は
もともとやるとは思っていませんでした。萩井監督やコーチ陣からやってみたらっていうことを言われて、その時は急だったのですぐには答えを出さずに考える時間をもらいました。それから4回生でミーティングを重ねていく中で全員の気持ちを聞いて、お前やったら支えてやれるっていうことを言ってくれたので自信を持って主将をやろうと思いました。
―これまでにこういう役職についたことは
高校時代も主将をやらせてもらっていました。
―高校と大学の違いは
やっぱり組織の大きさですかね。高校時代は20人にも満たない人数ギリギリしかいなかったんですけど、大学には100人以上の部員がいて。規模の大きさが本当に違うなと。仕事の内容ではOBさんとお話したり、コーチ陣との常にコミュニケーションも取ったりということをするようになりました。
―理想の主将像とは
言葉で引っ張るタイプではないので、プレーで鼓舞して背中で引っ張っていきたいです。
―主将をやっていく上で気を付けていこうと思うことは
やっぱり誰よりも体を張って泥臭いプレーをして、背中で見せるということを意識してやっていきたいと思います。
―新体制が始まっていかがですか
みんな個性が強いのでどうなるかなって思ってたんですけど、就活とかで忙しい中4回生が中心となってチームをまとめてくれていてとてもやりやすいです。100人以上の部員をまとめるにはどうしても主将、副将だけでは手が足りないので周りを信頼してやっています。

―今の段階ではどのような練習をしていますか
今はとにかく走っています。あとはディフェンスですね。個人の体力やタックルを強化していて、FW・BKが別れての組織の練習はまだ行わず、個人を強化している段階です。
―今、個人的に取り組んでいることはありますか
みんなの意見に耳を傾けるように心掛けています。部員一人ひとりと積極的にコミュニケーションを取るようにして、チームとして一つになれるようにと思っています。
―練習に関しては個人的に取り組んでいることは
最終学年なので頑張ることは当たり前。なのでいろんな子とコミュニケーションを取るようにしています。
―昨年一年を振り返っていかがですか
昨年は本当に0からのスタートだったので手探りの状態で。満足する結果は出せませんでしたが、やり切ったことには満足しています。新しい組織を作ってくれた先輩たちには本当に感謝しています。
―昨年得たものは
アタックのバリエーションは増えましたし、BKの展開力もレベルが上がりました。自信もってアタックできるようになったと思います。これまでのプレースタイルややり方を一新させて新しいことに取り組んで、結果は出ませんでしたが新たな関学の形を作ってくれました。今年は昨年を軸にさらに内容を濃くしていこうと思います。
―逆に足りないと感じたことは
強いチームと対戦する中でディフェンスを強化しないと戦えないって感じました。なので個人のタックル力を強化して、ディフェンスでターンオーバーしてトライに繋げるようなプレーをしていきたいと思います。
―昨年の選手権の決勝戦(帝京大対天理大)を見てどのように思われましたか
リーグ戦で手合わせした天理大が決勝で戦っている姿を見て、関西からでもやれるんやっていうことを思って。余計に天理大に勝って日本一になりたいっていう思いが強くなりました。
―幹部学年ということで下の学年を意識することは
自分は2回生の頃から試合に出ていたんですが、その時4回生のために体を張って頑張りたいって思ってて。そう思えたのはその時の主将が体を張ってチームを引っ張っていく姿があったからで。4回生のために、そう思ってもらえるようなチーム作りをしていきたいです。

―どういったチーム作りをしていきたいですか
FW・BKが一体となったチームです。全員が体を張ってディフェンスをして、1つのボールを全員でトライしたい。
―関学ラグビー部の魅力とは
やっぱり学生主体っていうのが一番ですかね。フルタイムのコーチがいないので部員の気持ちが尊重されるところが他の大学と違ってていいと思います。監督、コーチ、部員が一緒にチームを作り上げていく環境が関学にはあります。
―自分たちの学年のメンバーをどう思いますか
一緒にいて楽しいです。破天荒な感じがしますがみんなラグビーが好きやし真剣なときは真剣にやるんで、いい方向に進めたらなと思います。
―今年の関学ラグビーが目指す方向は
繰り返しになりますけどFW・BK一体のラグビーです。みんなが体を張ってプレーしていければ。今の段階でチームの課題は分かっているんで修正していきたいです。去年はチャレンジに終わったけど、今年はとにかく勝ちにこだわりたいです。結果が自信にも繋がっていくと思うので。ここ近年リーグ戦で結果を残してきてたからターゲットとなる相手に当たるのはリーグ戦終盤でしたが、今年はおそらく1回戦から負けられない相手に当たることになると思います。なので早い段階からチームを作っていかないといけないと思っています。
―今年の関学ラグビーの注目ポイントは
今年強化ポイントにあげているディフェンス、セットプレーですね。昨年アタックは格段に良くなったけど組織ディフェンスはまだまだやと感じていて。下級生は今しんどいことをして個人のディフェンス力を強化してくれているんですが、それは必ず結果には繋がると思います。
―藤原さん自信が注目してほしいところは
体を張ったプレーです!
―最後にHPを見ている方に一言お願いします
チーム目標である日本一を目指し頑張っているし、達成できる年やと思っています。それだけのことをやっていくつもりです。応援よろしくお願いします!!
■藤原慎介(ふじわら・しんすけ)/商学部4回生/六甲アイランド高/LO・NO8/181㌢、104㌔
(文=宮本直実)