「新里組~Challenge~」
『スピリッツ』vol.49
投稿日時:2011/09/04(日) 00:20
菅平合宿最終日。関学は早大Bと対戦した。関学は前半にAチーム、後半にBチームがそれぞれ出場。24―14で関学は合宿最終戦に白星を飾った。

<『スピリッツ』vol.49>
【対早大】
最終日前日、C、Dチームが早大のD、Eチームと試合を行った。粘り強いディフェンス、賢明なタックルで両チームともに勝ち星を挙げた。「C、Dチームがやってくれた。今度は自分たちが勝たないと」。熱い思いを胸に、菅平合宿最終戦に挑んだ。
【最終日】
前半、開始直後から早大にペースを奪われ、我慢の時間が続く。開始20分、早大にインゴールへ駆け込まれ、先制トライを許してしまう。だが、気持ちを切らすことなく攻撃を仕掛けた。積極的にパスを回し、敵陣へと攻め入る。そしてパスを受けたWTB松延(商3)が相手DFを振り切り、トライをねじ込んだ。その後も攻撃の手を緩めることなく敵陣へ。ラックから抜け出したFL安田(人3)がゴールラインを割り、逆転に成功。12―7で前半を折り返した。
続く後半、序盤からペースを握っていたのは関学だった。PR幸田(経3)のタックルで、ゴールライン目前、関学ボールのスクラムでチャンスを得るも、ミスから早大にボールを奪われてしまう。だが攻めの気持ちを持ち続け、関学はチャージでボールを再び奪い、そのままSO土本(社3)がトライ。17―7とした。リードを奪うも、固い守りで相手に隙を与えない。そしてパスで展開し、土本が敵陣へと駆け込む。この日2本目となるトライを決め、関学は追加点を奪う。だがその直後、気の緩みからか早大にトライを許し、終盤はペースを奪われるも耐え凌ぎ、試合終了。22―14で早大を下した。
【迫る秋】
菅平合宿最終戦の相手の早大から全チームが白星を挙げたことは、今後に向け大きな一歩となった。早大Bとの試合は前後半、別チームが出場するも「40分間、自分たちのプレーを出し切ること」を徹した。「最後は勝って終わりたかった。いい雰囲気で関西に戻って、練習を再開できれば」と主将・新里(社4)。菅平合宿を経て、さらに成長した。もうリーグ戦はすぐそこまで迫っている。関学のラグビーを出し切るだけだ。

<『スピリッツ』vol.49>
【対早大】
最終日前日、C、Dチームが早大のD、Eチームと試合を行った。粘り強いディフェンス、賢明なタックルで両チームともに勝ち星を挙げた。「C、Dチームがやってくれた。今度は自分たちが勝たないと」。熱い思いを胸に、菅平合宿最終戦に挑んだ。
【最終日】
前半、開始直後から早大にペースを奪われ、我慢の時間が続く。開始20分、早大にインゴールへ駆け込まれ、先制トライを許してしまう。だが、気持ちを切らすことなく攻撃を仕掛けた。積極的にパスを回し、敵陣へと攻め入る。そしてパスを受けたWTB松延(商3)が相手DFを振り切り、トライをねじ込んだ。その後も攻撃の手を緩めることなく敵陣へ。ラックから抜け出したFL安田(人3)がゴールラインを割り、逆転に成功。12―7で前半を折り返した。
続く後半、序盤からペースを握っていたのは関学だった。PR幸田(経3)のタックルで、ゴールライン目前、関学ボールのスクラムでチャンスを得るも、ミスから早大にボールを奪われてしまう。だが攻めの気持ちを持ち続け、関学はチャージでボールを再び奪い、そのままSO土本(社3)がトライ。17―7とした。リードを奪うも、固い守りで相手に隙を与えない。そしてパスで展開し、土本が敵陣へと駆け込む。この日2本目となるトライを決め、関学は追加点を奪う。だがその直後、気の緩みからか早大にトライを許し、終盤はペースを奪われるも耐え凌ぎ、試合終了。22―14で早大を下した。
【迫る秋】
菅平合宿最終戦の相手の早大から全チームが白星を挙げたことは、今後に向け大きな一歩となった。早大Bとの試合は前後半、別チームが出場するも「40分間、自分たちのプレーを出し切ること」を徹した。「最後は勝って終わりたかった。いい雰囲気で関西に戻って、練習を再開できれば」と主将・新里(社4)。菅平合宿を経て、さらに成長した。もうリーグ戦はすぐそこまで迫っている。関学のラグビーを出し切るだけだ。