「新里組~Challenge~」
『新里組、始動―。』 主将インタビュー
投稿日時:2011/02/15(火) 15:58
あの感動と興奮から数カ月。2月5日、新体制が始動し、新たな挑戦が始まりました。
主将・新里涼 副将・小原渉
チームの中心に立ち、その舵を取る主将・新里涼さんに、その胸内と今年のラグビー部について、熱く語っていただきました。

―主将就任までの経緯は
同回でのミーティングを繰り返して…最初は自分も違う人を(キャプテンだと)考えてて、周りもその雰囲気あったんですけど。自分もキャプテンについて考えていくうちに、やりたいって思って立候補しました。その人と2人で話したり、ミーティングもして決めました。
―高校での主将経験もあるということで、大学との主将の違いは
そうですね…高校は監督っていう絶対的存在っていうのがあると思うんです。でも、大学では、萩井さん(ヘッドコーチ)も土・日しか来られないし。学生主体っていう面でも責任は重くなりますよね。
―どういった主将になりたいっていうのは
緑川さんとか小原さんとか、歴代のキャプテンはリーダーシップもあってすごいなって。高校の時から、歴代のキャプテンと自分を比べてしまう癖があるんですけど、そうじゃなくって、ひたむきに、がむしゃらに頑張って。そういった自分らしさを出せたらなって思います。
―目標としている選手はいますか
大西一平さんです。ラグビーのプロコーチをされてて、プレーももちろんすごいんですけど、ラグビーに対する姿勢であったり、行動を大事にしている方で。そうゆうのを自分ができたらチームの見本になるし、人間的にいいチームにしたいですね。
―昨年と大きく変わるものは
細かい部のきまりと…戦い方も変わりますね。昨年はキックで敵陣いってモールでトライって感じだったんですけど。今年はBKでも自陣からアタックしてトライいけるチームにしたいですね。昨年までのキックでの戦い方でもある程度の結果は出ても、ここ2、3年は瑞穂で敗れてるのが事実なので。BKのレベルアップが必要ですね。
―個人的に強化したいところは
プレー面すべてと…メンタルですね。試合前とかすごい緊張して、地に足がつかない感じなんですよ。でもそれは自分に自信がないからで。自信があればもっと堂々とできるんだと思うし、自信がつくくらい練習しようと思います。

▲ひたむきな彼のプレーはチームを鼓舞する
―昨年の今頃はどんな練習を
1500m走とか、とりあえず走ってましたね。体あてたり、タックルとか、ディフェンス中心の練習だったんですけど、今年の春はアタック中心でいきます。
―昨リーグを振り返って
春からAチームで出ることが多かったんですけど、チームに貢献できずに悩んだ時期もありました。出れるのは嬉しいけど、自分でいいのかなって。それは自信がなかったからで、周りに遠慮しちゃって…そのことは後悔してますね。チームとしては、春に天理大と同大に負けて「このままいったらやばい」ってなって、FWはスクラムとかやって。去年の関西2位っていう結果はFWのおかげだと思うんですよ。FWが強くならなかったら、もっと下の順位だったと思う。BKでもっとレベルアップして、今年は天理に勝ちたいですね。
―選手権での早大戦は
夏合宿でも試合して、でもその時は完敗で。でもCTBの村本(文4)とか春山(文3)とか、個人のディフェンスは通用していたと思うんですけど、全体としてのレベルが違いすぎて。で、選手権の時は、自分リザーブで試合は出てないんですけど、前半いい試合してて、いい感じでいけるんちゃうかなって。結果は負けてしまったけど、全員が「絶対手の届かない強さではない」って思ったと思います。ディフェンスとアタックの部分で差が出ましたね。
―入学時に持っていた目標は憶えていますか
Aチームに入ることでしたね。チームの目標っていうより、自分のことを最初に考えてて。調子乗ってました。

▲積極的にボールを動かし、攻撃の起点となる
―今年のスローガン「Challenge」について
みんなでミーティングして決めました。「Change」と迷ってたんですけど、これも含んでいる「Challenge」になりました。これまで2、3年は瑞穂で負けてて。その壁を破るには変化が必要やし、その壁に挑戦するっていう意味でも。あと、関西制覇っていうのも昨年やぶれてるんで、「挑戦者」の気持ちっていう面でもぴったりかなって。
―これからどういった練習を
そうですね…まずはFWとBK分かれて。BKに関しては、まずレベルアップを。ハンドリングとか基本的な練習を嫌になるまでやろうと思います。
―ラグビー部としての今年の目標「関西制覇、国立出場。ジュニア戦、コルツ戦全勝優勝」を達成するためにすべきことは
やるべきこと…山ほどありますね。チームとして目標に向かって全員が練習に取り組めて努力できる環境を4年生で作ることですかね。全員が一丸となって戦わないと。バラバラになってしまってはダメだと思うんで。チームがひとつにまとまることが一番だと思います。
―150人を超える大きなチームをまとめる立場にたつわけですが
とりあえず1つにまとめたいです。同じ目標に向ける環境を4年生から作って、下級生もそれに応えて頑張れるように。まずは4年生がまとまることから始めていこうと思います。
―新里さんにとってもラストイヤーになりますが
そうですね。キャプテンとして、試合に出してもらえたらしっかり体張って、ひたむきに一生懸命プレーするだけですね。チームの代表として、先頭に立って。派手なプレーはできなくても、ひたむきさを全面に出して、チームに示して引っ張っていきたいです。
―今年のラグビー部の注目ポイントは
BKの展開力です!
―最後にHPを見ている方にメッセージをお願いします
今年は「関西制覇、国立出場、ジュニア・コルツ全勝優勝」を目指して、チーム一丸となって挑戦できるチームにしたいと思っています。ラグビー以外の場でも、関学ラグビー部という自覚を持って行動していきたいと思います。応援よろしくお願いします。
■新里涼(しんさと・りょう)/社会学部4回生/大工大高/SO、CTB/172㌢・81㌔/2011年度関学ラグビー部主将
主将・新里涼 副将・小原渉
チームの中心に立ち、その舵を取る主将・新里涼さんに、その胸内と今年のラグビー部について、熱く語っていただきました。

―主将就任までの経緯は
同回でのミーティングを繰り返して…最初は自分も違う人を(キャプテンだと)考えてて、周りもその雰囲気あったんですけど。自分もキャプテンについて考えていくうちに、やりたいって思って立候補しました。その人と2人で話したり、ミーティングもして決めました。
―高校での主将経験もあるということで、大学との主将の違いは
そうですね…高校は監督っていう絶対的存在っていうのがあると思うんです。でも、大学では、萩井さん(ヘッドコーチ)も土・日しか来られないし。学生主体っていう面でも責任は重くなりますよね。
―どういった主将になりたいっていうのは
緑川さんとか小原さんとか、歴代のキャプテンはリーダーシップもあってすごいなって。高校の時から、歴代のキャプテンと自分を比べてしまう癖があるんですけど、そうじゃなくって、ひたむきに、がむしゃらに頑張って。そういった自分らしさを出せたらなって思います。
―目標としている選手はいますか
大西一平さんです。ラグビーのプロコーチをされてて、プレーももちろんすごいんですけど、ラグビーに対する姿勢であったり、行動を大事にしている方で。そうゆうのを自分ができたらチームの見本になるし、人間的にいいチームにしたいですね。
―昨年と大きく変わるものは
細かい部のきまりと…戦い方も変わりますね。昨年はキックで敵陣いってモールでトライって感じだったんですけど。今年はBKでも自陣からアタックしてトライいけるチームにしたいですね。昨年までのキックでの戦い方でもある程度の結果は出ても、ここ2、3年は瑞穂で敗れてるのが事実なので。BKのレベルアップが必要ですね。
―個人的に強化したいところは
プレー面すべてと…メンタルですね。試合前とかすごい緊張して、地に足がつかない感じなんですよ。でもそれは自分に自信がないからで。自信があればもっと堂々とできるんだと思うし、自信がつくくらい練習しようと思います。

▲ひたむきな彼のプレーはチームを鼓舞する
―昨年の今頃はどんな練習を
1500m走とか、とりあえず走ってましたね。体あてたり、タックルとか、ディフェンス中心の練習だったんですけど、今年の春はアタック中心でいきます。
―昨リーグを振り返って
春からAチームで出ることが多かったんですけど、チームに貢献できずに悩んだ時期もありました。出れるのは嬉しいけど、自分でいいのかなって。それは自信がなかったからで、周りに遠慮しちゃって…そのことは後悔してますね。チームとしては、春に天理大と同大に負けて「このままいったらやばい」ってなって、FWはスクラムとかやって。去年の関西2位っていう結果はFWのおかげだと思うんですよ。FWが強くならなかったら、もっと下の順位だったと思う。BKでもっとレベルアップして、今年は天理に勝ちたいですね。
―選手権での早大戦は
夏合宿でも試合して、でもその時は完敗で。でもCTBの村本(文4)とか春山(文3)とか、個人のディフェンスは通用していたと思うんですけど、全体としてのレベルが違いすぎて。で、選手権の時は、自分リザーブで試合は出てないんですけど、前半いい試合してて、いい感じでいけるんちゃうかなって。結果は負けてしまったけど、全員が「絶対手の届かない強さではない」って思ったと思います。ディフェンスとアタックの部分で差が出ましたね。
―入学時に持っていた目標は憶えていますか
Aチームに入ることでしたね。チームの目標っていうより、自分のことを最初に考えてて。調子乗ってました。

▲積極的にボールを動かし、攻撃の起点となる
―今年のスローガン「Challenge」について
みんなでミーティングして決めました。「Change」と迷ってたんですけど、これも含んでいる「Challenge」になりました。これまで2、3年は瑞穂で負けてて。その壁を破るには変化が必要やし、その壁に挑戦するっていう意味でも。あと、関西制覇っていうのも昨年やぶれてるんで、「挑戦者」の気持ちっていう面でもぴったりかなって。
―これからどういった練習を
そうですね…まずはFWとBK分かれて。BKに関しては、まずレベルアップを。ハンドリングとか基本的な練習を嫌になるまでやろうと思います。
―ラグビー部としての今年の目標「関西制覇、国立出場。ジュニア戦、コルツ戦全勝優勝」を達成するためにすべきことは
やるべきこと…山ほどありますね。チームとして目標に向かって全員が練習に取り組めて努力できる環境を4年生で作ることですかね。全員が一丸となって戦わないと。バラバラになってしまってはダメだと思うんで。チームがひとつにまとまることが一番だと思います。
―150人を超える大きなチームをまとめる立場にたつわけですが
とりあえず1つにまとめたいです。同じ目標に向ける環境を4年生から作って、下級生もそれに応えて頑張れるように。まずは4年生がまとまることから始めていこうと思います。
―新里さんにとってもラストイヤーになりますが
そうですね。キャプテンとして、試合に出してもらえたらしっかり体張って、ひたむきに一生懸命プレーするだけですね。チームの代表として、先頭に立って。派手なプレーはできなくても、ひたむきさを全面に出して、チームに示して引っ張っていきたいです。
―今年のラグビー部の注目ポイントは
BKの展開力です!
―最後にHPを見ている方にメッセージをお願いします
今年は「関西制覇、国立出場、ジュニア・コルツ全勝優勝」を目指して、チーム一丸となって挑戦できるチームにしたいと思っています。ラグビー以外の場でも、関学ラグビー部という自覚を持って行動していきたいと思います。応援よろしくお願いします。
■新里涼(しんさと・りょう)/社会学部4回生/大工大高/SO、CTB/172㌢・81㌔/2011年度関学ラグビー部主将
(文=篠原沙耶)
申し遅れました、昨年に引き続き、今年度の新里組を追いかけますは、関西学院大学体育会学生本部編集部(関学スポーツ)のラグビー部担当4回生・山本大輔、3回生・篠原沙耶、2回生・宮本直実です。当ホームページに、このような機会を与えて下さった関学ラグビー部の皆様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。そしてこのホームページをご覧の関学ラグビー部ファンの皆様、まだまだ未熟な私たちではございますが、精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します。
また、よろしければ我が関学スポーツのホームページにもお立ち寄りくだされば幸いです。(http://univ.nikkansports.com/press/kwangaku/)