「畑中組~Focus~」
『SPIRITs』 vol.104
投稿日時:2013/11/12(火) 12:10
関学が大金星を挙げた!関西大学Aリーグで開幕から唯一4連勝だった立命大を38―35で破り、リーグ3勝目を手にした!前半に得点を量産し、24―7と大量リードで迎えた後半。立命大の猛追を受けるも、最後まで粘りのプレーが光り、首位の立命大に土をつけた。

気迫あふれるプレーで、これまでリーグ戦負けなしの立命大から、38―35で3季ぶりとなる白星を奪った。
劇的な一戦となった。「関学がやれることは全て出し切った結果だと思う。最高のチャレンジができた」と野中監督が語るように、関学は果敢に攻め続け勝利を手にした。
前半、先制点を奪ったのは立命大だった。しかし、その直後HO浅井(商3)が今季初トライを決め試合を振り出しに戻す。ここから、関学の攻撃に火が付き主導権を握り続けた。同13分、ナンバー8徳永(商3)がこぼれ球から約60㍍の独走トライで逆転成功。そして、主将・畑中(商4)が連続でトライを決め会場を沸かせ、24ー7で前半を終えた。
続く後半も、攻撃の手を緩めなかった関学。同25分までにさらに2トライを奪い31点差を付けた。このまま大量リードで試合を決めるかと思われたが、後半終了10分間、立命大の猛追を受ける。立て続けに4トライを許し38ー35まで迫られた。ロスタイム、一弾逆転のチャンスを狙う立命大。関学は今まで以上に体を張ったディフェンスで相手の行く手を阻み続けた。ノーサードの笛が鳴り響いた瞬間、選手は満面の笑みを浮かべガッツポーズを見せた。38ー35で勝利を収め、今リーグ戦負けなしの立命大に土をつけた。
畑中は、「あと2分時間があれば、結果が分からなかった試合だと思うが勝ててよかった」と勝利を喜んだ。リーグ首位に立つ相手から勝ち取ったこの一勝は結果以上に選手たちの自信となったに違いない。(田井咲希子)

気迫あふれるプレーで、これまでリーグ戦負けなしの立命大から、38―35で3季ぶりとなる白星を奪った。
劇的な一戦となった。「関学がやれることは全て出し切った結果だと思う。最高のチャレンジができた」と野中監督が語るように、関学は果敢に攻め続け勝利を手にした。
前半、先制点を奪ったのは立命大だった。しかし、その直後HO浅井(商3)が今季初トライを決め試合を振り出しに戻す。ここから、関学の攻撃に火が付き主導権を握り続けた。同13分、ナンバー8徳永(商3)がこぼれ球から約60㍍の独走トライで逆転成功。そして、主将・畑中(商4)が連続でトライを決め会場を沸かせ、24ー7で前半を終えた。
続く後半も、攻撃の手を緩めなかった関学。同25分までにさらに2トライを奪い31点差を付けた。このまま大量リードで試合を決めるかと思われたが、後半終了10分間、立命大の猛追を受ける。立て続けに4トライを許し38ー35まで迫られた。ロスタイム、一弾逆転のチャンスを狙う立命大。関学は今まで以上に体を張ったディフェンスで相手の行く手を阻み続けた。ノーサードの笛が鳴り響いた瞬間、選手は満面の笑みを浮かべガッツポーズを見せた。38ー35で勝利を収め、今リーグ戦負けなしの立命大に土をつけた。
畑中は、「あと2分時間があれば、結果が分からなかった試合だと思うが勝ててよかった」と勝利を喜んだ。リーグ首位に立つ相手から勝ち取ったこの一勝は結果以上に選手たちの自信となったに違いない。(田井咲希子)